2022年に大きな話題を呼んだ「Immersive Museum(イマーシブ ミュージアム)」の第2弾が、ついに開幕。
7月7日(金)より、東京・日本橋の日本橋三井ホールにて「Immersive Museum TOKYO 2023 “ポスト印象派” POST-IMPRESSIONISM」がスタートしています。
印象派に焦点を当てた昨年は、モネやルノワールの作品を中心にプログラムが構成されていましたが、今年のテーマは「ポスト印象派」。ゴッホやゴーガン、スーラなどの作品がピックアップされていますよ。今回は、来場者へのお花プレゼントや生花の販売も行われるんだとか。
現地へ足を運んできたisuta編集部が、早速気になるミュージアムの様子をご紹介します。
「イマーシブ ミュージアム」第2弾が7月7日(金)に開幕
7月7日(金)よりスタートした、「Immersive Museum TOKYO 2023 “ポスト印象派” POST-IMPRESSIONISM」。
特別な音響効果と壁面・床面に投影される没入映像を組み合わせて、屋内空間に名画の世界を再現する、新感覚のアートミュージアムです。
アートといえば静かな美術館で黙々と鑑賞するイメージがありますが、それはどうしても敷居が高く感じますよね。
でもこのイマーシブ ミュージアムなら、アートに詳しくない人でも、気軽に楽しんでその世界に没入できるという魅力があるんです。
音楽とともに次々と映像が展開されていくから、飽きることなく絵画に夢中になれるはず。
ポスト印象派たちの作品を存分に満喫しちゃお
映像が映し出されるのは、高さ6m、約700㎡の巨大空間。自分の足元にまで投影されるため、絵画の世界に足を踏み入れたような、そんな気分を味わえるんです。
今回のプログラムでは、ポスト印象派の画家たちの特徴的な技法や創作プロセスを、映像によって紐解いていきます。
前回に引き続き、今回のコンテンツも撮影可能。四方に映し出される映像や世界観を記録したり、作品のなかに入り込む自分を写したりと、思い思いに楽しんでくださいね。
誰もがよく知る、あの有名作品も出てくるよ
さまざまな画家がフォーカスされる本プログラムですが、中でも注目したいのがゴッホの場面。
よく見る自画像が出てきたと思ったら、写真のようなリアルな表情に変化していって…。
気づいたら、よく知る『ひまわり』の世界が登場。
目まぐるしく変わる映像に圧倒されながら鑑賞していると、次々と作品が展開されていき、体感時間はあっという間です。
作品が描かれた当時の様子や現地の雰囲気はわからなくても、その風景に“没入”することで、少しその世界に近づけるかも。普通の美術館とはまた違う、アート鑑賞を楽しめますよ。
ひまわりのプレゼントや生花の販売も
今回の開催では、“より素敵な体験を届けたい”という想いから、館内で生花の販売も。
テーマである“ポスト印象派”の中でも特にインパクトの強いゴッホの『ひまわり』にちなみ、ひまわりを含む4種類の生花(税込500円〜)がラインナップしているそうです。
販売期間は7月7日(金)~10月29日(日)で、ひまわりは7月7日(金)〜8月31日(木)の期間限定とのこと。
お花を会場内に持ち込み、一緒に写真を撮ることもできるといいます。
また、7月7日(金)〜8月31日(木)の平日17:30以降に来場した人には、1輪のひまわりがプレゼントされるそう!
プレゼントと生花の販売は数に限りがあるとのことなので、早い時間帯が狙い目ですよ。
暑い夏は、涼しい屋内でアート鑑賞を楽しむなんてのも粋かも。アートに興味がある人も、あまり知らない人も、誰でも気軽に楽しめる“没入型ミュージアム”を体験してみませんか?
Immersive Museum TOKYO 2023 “ポスト印象派” POST-IMPRESSIONISM
期間:7月7日(金)~10月29日(日)
時間:平日 10:00~20:00 ※19:20最終入場/土日祝 9:00〜20:00 ※19:20最終入場
場所:日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1-4F)
入場料:大人 税込2500円/大学生・専門学生 税込1800円/高校生・中学生 税込1500円
URL:https://www.immersive-museum.jp/
※日時指定券の販売枚数に余裕のある場合のみ「当日券」を販売