7月も終わりに差しかかり、もうすっかり夏本番!
うんざりするような暑さだけれど、日差しに映える明るい色味のファッションやメイクを楽しめるのも、この時期ならではの特権です。
せっかくなら、今の季節を120%楽しめるような、遊び心のあるメイクにトライしてみませんか?
今回は、こなれた“垢抜け目元”に導いてくれる「カラーマスカラ」と「カラーアイライナー」を、たっぷり9ブランドからご紹介します。
PHOEBE BEAUTY UP「ビューティーアップマスカラ」
まつげ美容液で有名な「PHOEBE BEAUTY UP(フィービービューティーアップ)」から5月に発売された「ビューティーアップマスカラ」(税込1980円)の限定色は、夏の日差しに映える2カラー!
『サンセット』と『ミッドナイト』という、時間帯ごとの情景を思わせるロマンティックなネーミングにも注目です。
トレンドを取り入れた『サンセットオレンジ』は、垢抜けた印象に仕上げてくれる優れもの。
挑戦的なカラーにも思えますが、くすみ感があるので派手すぎず、意外にも落ち着いていて馴染みやすいんです。日常の目元をアップグレードしたい方におすすめ。
一方の『ミッドナイトネイビー』は、PHOEBEが実施した公式SNSでのアンケートで、要望が多く上がったカラーなんだとか。
カラーマスカラ初心者さんでも取り入れやすい上品な色味です。ブラックやブラウンより、もう少し冒険をしてみたい人に◎
極細ファイバーと小さめのスクリューブラシを採用しているPHOEBEのマスカラは、まつ毛1本1本をしっかりキャッチしてロング&カールを実現しつつ、細かいところまできれいに仕上がるそう。
目尻や下まつ毛など、ポイント使いも楽しみたいカラーマスカラにはうってつけの仕様です。
8種類もの美容液成分を配合しているうえにお湯でオフできちゃうから、まつ毛にも目元にもなるべく負担をかけず、ケアしながらのメイクが叶います。
アクア・アクア「オーガニックロングマスカラ」
国産のオーガニックコスメを展開する「アクア・アクア」の「オーガニックロングマスカラ」(税込2750円)は、極細ブラシでまつ毛を繊細に彩る優等生。
現在展開されている7カラーのうち、注目したいのは2022年7月に発売された『05 レッド』、そして今年3月に登場した新色『06 カーキ』『07 ホワイト』の3色です。
深みがありながらもやさしく発色する『05 レッド』は、目元に血色感をプラスしてくれるカラー。夏らしく明るい印象に仕上げたいメイクにおすすめです。
落ち着きとモード感を兼ね備えた『06 カーキ』は、さりげなくおしゃれ顔に仕上がる絶妙な色味。ほのかにニュアンスを残して、雰囲気のある目元を叶えてくれます。
ちょっぴりチャレンジングな『07 ホワイト』ですが、こう見えて実はとっても優秀。
塗り重ねる回数次第で、お好みのお目立ち具合にコントロール可能です。単色使いなら、どこか儚げな表情に。マスカラ下地としても使えちゃいます◎
アクア・アクアのマスカラの特徴は、ミネラルとパールエキスが配合されている点。このコンビネーションのおかげでまつ毛にハリとツヤが加わって、どの角度から見てもカラーがよく映えるそう。
オーガニックコスメブランドらしいやさしい仕様で、ケア成分もばっちり配合。もちろん、お湯オフ機能も備えていますよ。
YEUX ET LIGNE「サロゥ フィルム マスカラ」
ヘアメイクアップアーティストの三苫愛さんがプロデュースするコスメブランド「YEUX ET LIGNE(ユエリーニュ)」の代表アイテムといえば、絶妙なニュアンスを引き出すカラーマスカラ「サロゥ フィルム マスカラ」(税込2750円)。
この春に登場したばかりの2つの新色は、肌の色にフィットする色を追求して生まれたという、曖昧な中に芯の強さや個性を感じるカラーです。
『jacaranda(ハカランダ)』は、メキシコに咲く同名の花からインスピレーションを受けて作られたカラー。
目元に紫の霧が広がるように、儚さと朧げな美しさをプラスします。
一方の『clay(クレイ)』は、深いグレーと紫から作られたマットモーヴカラー。
目元になじみつつ自然な透明感を与える、ちょっぴり不思議な色味です。
夏の目元を“ポップ”というより“アンニュイ”に仕上げたいなら、YEUX ET LIGNEならではの2カラーが断然おすすめ!
DIDION「DIDION TONE COLOR MASCARA」
日本生まれのコスメブランド「DIDION(ディディオン)」のマスカラ「DIDION TONE COLOR MASCARA」(税込1650円)は、彩度を抑えた絶妙なニュアンスカラー3色展開。
その中でもこの時期は夏らしさをたっぷり感じられる、ポップで軽やかな2つのカラーがイチオシです。
目元から気分を上げたいときには、フラミンゴカラー『01 Love Fool』をチョイスして。
他にあまりない、鮮やかながらもパキッとしすぎない絶妙な色味です。同色系のアイシャドウと合わせた、ワントーンカラーメイクにもおすすめ。
『02 Morning Glory』は、白目をきれいに見せてくれるブルーカラー。
スッと吸い込まれるような瞳を演出して、涼しげかつ透明感のある印象を引き寄せます。媚びないクールな雰囲気を纏いたいときにもマッチしそう。
どちらも、「自由な発想でカラーを楽しむ」というテーマを掲げるDIDIONならではの彩り。塗り重ねる回数によって、ナチュラル仕上げもしっかり発色も叶います。
ベース液はなめらかな軽いテクスチャーだから、ベタッとつきすぎてしまう心配も無用。汗や水、皮脂にも強くにじみにくい仕様で、夏メイクにうってつけですよ。
UZU BY FLOWFUSHI「MOTE MASCARA」
コスメティックブランド「UZU BY FLOWFUSHI(ウズ バイ フローフシ)」の「MOTE MASCARA」(税込1980円)が、約4年ぶりの全面アップデートを経て、装い新たに登場。
8月28日(月)の全国発売に先駆けて、7月25日(火)から公式オンラインと一部のバラエティショップにて先行販売がスタートしました。
このたびのアップデートで主に変わった点は、マスカラ液の処方、ブラシ、キャップデザインの3点。ユーザーからもっとも多く上がった、「もう少しカール効果があれば」という声に応えて改良されています。
全5カラーが揃う中で、この夏に注目したいのは『COPPER』『BURGUNDY』『KHAKI』の3色です。
「銅」を意味する『COPPER』は、その名前に負けない発色感とメタリックなツヤ&輝きが魅力的。
深みのある『BURGUNDY』は、まつ毛にほんのり血色感を与えて、目元の艶っぽさを引き出します。
ユーザーの「もう少し“色”を楽しみたい」という要望に応えてアップデートされた『KHAKI』は、既存色よりも発色の彩度を上げ、やや青の深みをプラス。
それによって、黒目を澄んだ印象に見せる効果も期待できるようになったそうです。
カラーに合わせて異なるタイプを採用したという、ブラシへのこだわりっぷりにも注目を。
独自のハイテクなファイバー素材と形状を取り入れた『COPPER』と『BURGUNDY』のブラシは、まつげ1本1本をムラなく色づけながら、扇のように美しくセパレートしてくれるタイプ。
一方の『KHAKI』は、バージョンアップした色の仕上がりをベストにするべく、それ専用に調整したものが使われているそうですよ。
BLEND BERRY「プレイフル リキッドアイライナー 」
メイクブランド「BLEND BERRY(ブレンドベリー)」の「プレイフル リキッドアイライナー」(税込1430円)は、色とりどりのカクテルをイメージした、名前通り“プレイフル”なアイメイクコスメ。
通常のアイライナーとしてだけではなく、涙袋メイクにも使えるマルチなアイテムです。
カクテルの炭酸を思わせるキラキラメタリックなテクスチャーは、どこかY2K要素も感じる今っぽ質感。シアーな発色で使いやすいから、デイリーメイクにもおすすめです。
カラーは、“Soda cocktail”をコンセプトとした5色展開。
『M052 チェリーソーダ』は、肌に溶け込んで可憐なまなざしを叶える、使いやすい王道色。ニュアンスピーチカラーの『M053 ピーチサングリア』は、深みの中にピュアな甘美さも感じられます。
まるで月のようなイエローの『M054 ムーンライトクーラー』は、目元をきらっと輝かせて、華やかな表情を演出してくれますよ。ここまでの3色は、下まぶたに薄くひいて、涙袋をぷっくり見せるのもおすすめです。
スモーキーな発色で使いやすい『M055 ライムモヒート』は、知的さと遊び心のどちらも兼ね備えたおしゃれカラー。
透明感のある『M056 ラベンダーフィズ』は、クールで上品な雰囲気がお好み、だけどうるっと感も欲しいわがままさんに◎
まるで本物のカクテルのように、2色を混ぜて使うのもおすすめなんだとか。自分だけのブレンドを探してみるのもおもしろそうです。
LoveLiner「リキッドアイライナー」
「アイライナーといえば、『ラブ・ライナー』!」という人も多いかもしれません。
ラブ・ライナーの「リキッドアイライナー」は、アルミボトルの程よい重みでラインがブレにくく、こだわりの職人筆で描き心地も抜群。鉄板アイテムとして人気を博していますよね。
今年の春に限定コレクションとして登場した『ティーフレーバーコレクション』は、“フレーバーティー”から着想を得たコレクション。
ピーチとベリー、2つの果実がティーに溶け込んだような、フレッシュさとやわらかさを感じるカラーバリエーションで、2色の「リキッドアイライナーR4」(税込1760円)がお目見えしました。
『ピーチチャイ』は、まろやかなチャイティーにピーチを含ませたような、ウォームブラウンカラー。既存の定番色『ミルクブラウン』よりもわずかに黄みがかっていて、肌により優しく馴染む色味です。
もう1色は、ほんの少し青みピンクを帯びたベリーブラウンカラーの『ベリーアールグレイ』。ボルドーとピンクの間のような、絶妙なニュアンスカラーです。
特に人気が高い『ピーチティー』はすでにオンラインストアで完売してしまっているので、気になる方はドラッグストアなどをチェックしてみて。
3650「3650 アイライナー」
6月にローンチしたばかりの新ブランド「3650(san roku go zero)」。第1弾アイテムとして「3650 アイライナー」(税込1650円)がブランドデビューを飾りました。
和の要素を感じるシックな見た目と、一般的なアイライナーよりもコンパクトなサイズが特徴的。持ち手は短めながら使いにくさはなく、持ち運びに便利な長所のみが活かされていますよ。
細いラインも太いラインも描きやすい筆先は、さりげなくナチュラルに仕上げたいときも、ポイントとして大胆にラインを引きたいときも自由自在。
まぶたをキャンバスに見立てて、思い思いのメイクを楽しめます。
落ち着いたパッケージからはちょっぴり意外ですが、カラーはプレイフルな10色展開。しっかり発色するものからシアーに色づくものまで、幅広いラインナップに迷ってしまうかもしれません。
そして何より、“落ちにくさ”がとにかく優秀!ウォータープルーフ処方で、水にも汗にもこすれにも強いので、海やプール、フェスなどのイベントが多い夏にぴったりです。
&be「グリッターライナー」
メイクアップアーティスト・河北裕介さんがプロデュースする人気ブランド「&be(アンドビー)」から、この夏の新作として7月14日(金)に登場したばかりの「&be グリッターライナー」は、目元に輝きを与えるカラーグリッターアイライナー。
ウォータープルーフかつ速乾性が高く、すぐにこすったり水に濡らしたりしても落ちにくい、夏のアクティブシーンにうってつけな優秀アイテムです。
カラーは、『サファイアグリッター』と『エメラルドグリッター』の2色展開。
『サファイアグリッター』は、白目をクリアに見せる効果が期待できる、深みブルーカラーです。ブラックやブラウンのアイライナーから、次のステップに進むならこれがおすすめ。
ゴールドのパールがきらめく『エメラルドグリッター』は、シックでこなれたニュアンスカラー。ベージュとグリーンの間のような色味の中に、グリッターが洒落感をプラスします。
夏ならではのカラー目元を満喫して!
夏のメイクは、どうしても“崩れにくさ”や“テカリ防止”など、お悩み解消に考えが行きがち。
けれど、せっかくなら“楽しむ”方にも目を向けてみませんか?
いつもならちょっと手に取りづらいカラーコスメ、夏の陽気に勇気をもらってぜひチャレンジしてみて!
\ご紹介した商品の詳細はこちら/
■PHOEBE BEAUTY UP「ビューティーアップマスカラ」
https://phoebebeautyup.com
■アクア・アクア「オーガニックロングマスカラ」
https://aqua-cosme.com
■YEUX ET LIGNE「サロゥ フィルム マスカラ」
https://pluie.co.jp
■DIDION「DIDION TONE COLOR MASCARA」
https://didion-beauty.com
■UZU BY FLOWFUSHI「MOTE MASCARA」
https://www.uzu.team
■BLEND BERRY「プレイフル リキッドアイライナー 」
https://maison.kose.co.jp
■LoveLiner「リキッドアイライナー」
https://www.msh-labo.com
■3650「3650 アイライナー」
https://3650.day
■&be「グリッターライナー」
https://andbe-official.com