「サムシング センスフル」は、isutaが見つけた“センスの光るモノ”をシェアするシリーズ。
想いのこもったコンセプト、こだわりの詰まった機能性、ひねりの効いたデザインなど、どこか“センスフル”な要素を感じるプロダクトを、ひとつずつご紹介していきます。
ye22の代表作「PARFUM SHOWER」は、まるで“美容香水”
スキンケア発想のユニークな商品「PARFUM SHOWER(パルファムシャワー)」(税込7150円)は、2年もの月日を費やして開発されたという、ライフスタイルブランド「ye22(イエバンドゥ)」のアイコン的存在。
天然由来のものを中心に、美容成分を95%も配合していて、香りを楽しむのと同時に肌や髪のケアまで叶うアイテムです。つけ心地は香水よりも軽いから、ふんわりと香りを纏いたいときにもおすすめ。
中身は2層に分かれているため、使用前にはよく振るのを忘れずに。全身にふんわりとスプレーすれば、素敵な香りと共にパールが発光したようなツヤもプラスできます。
化粧水の前にブースターとして使うと、肌がモチモチになるんだとか。
ブランドのシグネチャー的存在『Upper West Side』
アッパーウエストサイドといえば、ニューヨーク・マンハッタンの西側に位置する落ち着いた住宅街。
そこから着想を得て誕生した『Upper West Side(アッパーウエストサイド)』は、ブランドディレクターの細川さんの理想の香りであり、ブランドのシグネチャー的存在です。
クラシカルな街並みを思い起こさせる柑橘や花々のノートの中に、温かみのあるスパイシーさがほのかに感じられる、フローラルとスモーキーが融合したフレグランス。
多幸感に包まれるような、香りの移ろいを堪能してみて。
切ない夏の情景を閉じ込めた『Alki Beach』
『Alki Beach(アルカイビーチ)』は、アメリカ・シアトルに実在するビーチからインスピレーションを得て生まれた香りです。
シアトルは、細川さんが学生時代を過ごした場所。当時の恋人に車で連れて行ってもらったというアルカイビーチでの記憶が、この香りに落とし込まれているそうです。
バニラとココナッツの香りが描くのは、ビーチで遊んだ後の夕暮れの風景。日焼けした肌に感じる、情緒的な切なさを想起させます。そこへ続く、華やかでスパイシーなベルガモットと清潔感のあるローズマリーに、ご自愛気分がグッと高まるはず。
この夏の思い出を閉じ込めたくなる、どこか刹那的な香りです。
1つあれば、お守りのような存在に
細身でコンパクトなye22の「PARFUM SHOWER」は、持ち歩きにも便利なサイズ感。
エアコンで乾燥が気になる肌にはうるおいを、湿気で広がる髪には油分を、そして気分を変えたいときには素敵な香りをもたらしてくれる、お守りのような存在として、ポーチに1つ忍ばせておいてみては?
About「ye22(イエバンドゥ)」
ファッションPRの細川麻里子さんが手がける、香りに特化したライフスタイルブランド。
ブランド名の「ye(イエ)」とは、聖書の中で「あなたがた」という意味で使われている言葉。「22」は、ブランド設立年である「2022年」が由来。
“2022年から、自分(あなた)だけのストーリーを生きる”という意味が込められています。
プロダクトには、細川さんが日本と海外を行き来する生活で得たインスピレーションを反映。シンプルでミニマム、かつ美しく心動かされるデザインにもこだわりが覗きます。
メイドインジャパンであることに加え、原料には天然由来のものを中心に使用し、石油由来成分、動物性由来原料、合成着色料、鉱物油を使っていないのも特徴の1つ。
香りは他者のためではなく自分のためのパーソナルなものと考え、心地よく自分軸で前を向いて進んでいくことを提案するブランドです。