“ドリンク作家”のemmyさんが手がけるバースペース「澱々(おりおり)」が、東京・本郷にオープン。
老舗海苔店とのコラボレーションによる1杯をはじめとした、ユニークなノンアルコールのドリンクを楽しめる、お酒が苦手な方にもおすすめの新スポットです。
ドリンク作家のアトリエ兼バースペース「澱々」が東京・本郷にオープン
春日駅から徒歩4分ほどの場所にオープンした「澱々」は、emmyさんのアートワークを気軽に楽しむことができる、アトリエ兼バースペースです。
バーテンダーとしての経験を持つemmyさんは、アルコールフリーのオリジナルドリンクと空間をかけ合わせた“価値体験”を提案する、ドリンク作家。
自身のアートワークのほか、企業のオリジナルドリンク制作をディレクションしたり、レシピを提供したり、さらには撮影や執筆まで幅広く活動しています。
そんなemmyさんがこれまでおこなってきた、“ドリンクを通したインスタレーション・アートの世界”を楽しめる場として誕生したのが、バースペース「澱々」。
コースで提供されるドリンクと、彼女自身のパフォーマンスを中心とした空間演出を通して、“テロワール(=素材が持つ本来の味わいや香り、四季の移ろい、その土地に息づく文化)”の表現を堪能できるといいます。
ドリンクとワインのコースだなんて贅沢…
澱々で用意されているのは、時間帯ごとに異なる2種類のコース。
11:00〜12:30に訪れた際は、「ドリンク3種×ワイン3種コース(茶、菓子付き)」(税込9900円)が提供されます。ワインはノンアルに変更することもできるのだとか。
一方、13:30〜16:00の時間帯に用意されている「ドリンク4種×ワイン4種×甘味コース(茶、土産付き)」(税込1万5400円)はノンアルへの変更が不可なので、アルコールが苦手な方はご注意くださいね。
利用時は事前の予約が必要で、90分の時間制となっています。
“海苔を使ったオリジナルドリンク”ってどんなお味?
オープンから間もない今のシーズンは、海苔のつくられる過程を表現した「汐」というドリンクが、コースの一部として提供されます。
これは、浅草の老舗海苔店「ぬま田海苔」とのコラボから生まれたドリンク。海苔の出汁と、大地の恵みである麹、柑橘、米酢で作られています。上には「アオノリ混ざりの海苔」の粉のトッピングも。
おいしい海苔の生育に欠かせない豊かな海や、そこへ流れ込む川、さらにはその土壌をつくる山と森といった、自然の恵みと循環を表現した1杯に仕上がっているんだとか。一体どんなお味なのか、気になりますね。
たまにはカフェの代わりにバーもあり?
東京大学の近く、文教地区に突如あらわれた、隠れ家のようなバースペース「澱々」。
おしゃれなカフェでお茶をするのもいいけれど、たまには大人な空間で、贅沢なひとときを過ごしてみるのもおしゃれかもしれません。
提供されるドリンクの組み合わせは季節に合わせて様変わりしていくというから、気になる方は公式Instagramをチェックしてみてくださいね。
澱々
住所:東京都文京区本郷4-30-5
営業日:不定 ※公式HPとInstagramにて最新情報をご確認ください
営業時間:11:00〜17:00 ※予約制、各5名
公式HP:https://emmy-drinks.com/
公式Instagram:@oriori_kikuzaka
参照元:株式会社emmy プレスリリース