2月14日は特別な日。2月のビッグイベントである“バレンタイン”が、もうすぐやってきます。
好きな人がいる人もいない人も、予定がある人もない人も、この日は甘くてしあわせなひと時を過ごしてみませんか?
今回は、そんなバレンタインにぴったりな映画作品を4本ご紹介。観終わった後は、ほっこりと優しい気分になれること間違いなしですよ。
『バレンタインデー』(2010)
あらすじ:2月14日、ロサンゼルス。バレンタインデーのこの日、リード(アシュトン・カッチャー)は同せい中のモーリー(ジェシカ・アルバ)にプロポーズ。しかし、仕事の途中で自宅に立ち寄るとモーリーが荷物をまとめていた。一方、教師のジュリア(ジェニファー・ガーナー)は親友のリードのアドバイスで、恋人のハリソン(パトリック・デンプシー)の出張先に押し掛けようとするが……。(引用:Yahoo!映画)
まずはタイトルにも“バレンタイン”と入っている、2月14日にぴったりな作品『バレンタインデー』をご紹介。
こちらは『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督が手がけた恋愛映画で、バレンタインデーをめぐるさまざまなカップルの様子が描かれています。
プロポーズする人や、好きな人に贈る花を買う人、久しぶりに大切な人に会う人…甘くて切なくて、優しい気持ちになれるそれぞれのストーリーにうっとりしちゃう…。
年齢や性別、お互いの置かれた状況や抱える問題は違うけれど、きっと2月14日の特別な日には、素敵な奇跡が訪れるはず。
おばと姪の関係であるジュリア・ロバーツとエマ・ロバーツが出演しているところや、世界の歌姫 テイラー・スウィフトが登場するところもポイントですよ。
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『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014年)
あらすじ:1932年、品格が漂うグランド・ブダペスト・ホテルを仕切る名コンシェルジュのグスタヴ・H(レイフ・ファインズ)は、究極のおもてなしを信条に大勢の顧客たちをもてなしていた。しかし、常連客のマダムD(ティルダ・スウィントン)が殺されたことでばく大な遺産争いに巻き込まれてしまう。グスタヴは信頼するベルボーイのゼロ(トニー・レヴォロリ)と一緒にホテルの威信を維持すべく、ヨーロッパ中を駆け巡り……。(引用:Yahoo!映画)
カラフルで独特な世界観を描くウェス・アンダーソン監督による、『グランド・ブダペスト・ホテル』。ピンク色のかわいいホテルのビジュアルを、見たことがある人も多いのではないでしょうか?
ポップで明るい恋愛映画かと思いきや、実はミステリー作品なんです。主人公がひょんなことから事件に巻き込まれるのをきっかけに、ホテルからヨーロッパ各地へ舞台を移しながら、テンポよくストーリーが進んでいきます。
コメディ映画ではないものの、クスッと笑えるようなシュールなシーンがあり、気がついたらウェス・アンダーソン監督の世界にハマってしまうかも…。
劇中には、美味しそうな「メンデル」のケーキが登場します。YouTubeでは作り方の動画も公開されているので、バレンタインに合わせて作ってみるのもアリですね!
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『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』(2013)
あらすじ:自分に自信がなく恋人のいないティム(ドーナル・グリーソン)は21歳の誕生日に、父親(ビル・ナイ)から一家の男たちにはタイムトラベル能力があることを告げられる。恋人を得るため張り切ってタイムトラベルを繰り返すティムは、やがて魅力的な女性メアリー(レイチェル・マクアダムス)と恋をする。しかしタイムトラベルによって生じたアクシデントにより、そもそもメアリーと出会っていなかったということになってしまい……。(引用:Yahoo!映画)
『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』は、とにかくキュートで、観終わった後にしあわせな気持ちになれる作品です。
主人公は、タイムトラベルの力を持つティム。大切な人との恋愛模様と、それと同じくらい父親との関係性も描かれています。
特に注目してほしいのは、嵐の中の結婚式のシーンや、父親と卓球をするシーン。そして、ラストシーンではティムが何を思いながら日々を過ごしていくのか語られており、その考え方にグッとくるものがありますよ。
私たちが見逃している何気ないしあわせや、大切なものに気づかされるかも。
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『ショコラ』(2000年)
あらすじ:冬のある日、伝統が深く根づく村に謎めいた女性ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)が娘を連れてやって来た。母娘は教会のそばに魅惑的なチョコレート店を開き、村人を虜にする。村の指導者レノ伯爵はその事実に愕然とし、彼女を追放しようと画策する。(引用:シネマトゥデイ)
最後にご紹介するのは、ついついチョコレートを食べたくなっちゃう作品。主人公のヴィアンヌがとある村に引っ越してきてチョコレート店を開くのですが、彼女が作るスイーツの数々がとっても魅力的なんです。
お店に否定的だった村の住人も、少しずつ甘いチョコレートに惹かれていき、交流が増えるように。ヴィアンヌと周りの人との距離も近づいていきます。
眺めているだけでお腹が空いてきちゃうような、ある意味ちょっと危険な映画かも。チョコレートを準備して作品を鑑賞しながら食べるか、観賞後に真似して自分で作ってみるか…どちらにせよ、甘いものが欲しくなる1本ですよ。
そして、出演している若き日のジョニー・デップにも注目を。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどの印象が強い彼ですが、この作品では特殊メイクはなし。美しい素顔を堪能してくださいね。
動画視聴サービス:Amazon Prime/U-NEXT
バレンタインは素敵な映画と一緒に
気になる作品はありましたか?各動画配信サービスなどで視聴できるので、ぜひ映画を観ながら素敵な時間を過ごしてくださいね。