お気に入りのアクセサリーを身につければ、ちょっと自分に自信を持てたり、気分が明るくなったりするもの。
ガラス作家・risakoさんが手がけるブランド「TAYUMi(たゆみ)」には、“心がゆるむ”、温かみが感じられる作品がそろっています。世界に1つしかない、手づくりのアクセサリーは長く愛用したくなるはず。
「TAYUMi」が生まれた経緯やブランドに込めた想いなど、risakoさんに詳しくお話を聞きました!
柔らかさ・ゆるさを大切にする「TAYUMi」
“光を身に纏(まと)い、気を抜くスイッチに。ただ一つしかない、長く使える自分だけのアクセサリーを。”
そんなコンセプトを掲げる「TAYUMi」は、リングやバングルなどのガラスアクセサリーを展開しています。
「手仕事を職業にしたい」という思いを抱いていた、ガラス作家のrisako(@rissko__)さん。1番しっくりきたのがガラス細工だったといい、吹きガラスを含め、さまざまな技法を試していたそうです。
3〜4年ほど勉強したのち、2020年3月にブランドを立ち上げ。制作から運営まで、risakoさん1人で担当しているといいます。
「弛(たゆ)む」ガラスアクセサリーを展開
「TAYUMi」のアクセサリーで使用されているのは、光を取り込む透明度を持つ、強度の優れたガラス素材。
機械ではかなわない、手で作る温かさを残すために、ひとつひとつrisakoさんの手で創り上げているそうです。
ブランド名の由来となったのは、「張りつめていたものがゆるむ。心がゆるむ。」という意味の「弛(たゆ)む」という言葉。
なにかとストレスのかかる今の時代において、「気をぴんと張りすぎて千切れないように、心にゆとりをつくれるように」との想いが込められているそうですよ。
ブランドロゴにも、緩んだ糸をそのまま採用しているんだとか。
背筋がシャンと伸びるような、胸を張る姿勢も大切だけれど、あえて“ゆるさ”を意識することも重要かもしれませんね。
手元に自然と馴染む、柔らかなデザインにきゅん
そんな「TAYUMi」のアクセサリーは、柔らかな曲線やガラスの優しい輝き、ユニークなカラーが特徴です。
写真の「cream & blue glass」は、ホワイトとブルーが溶け合うような淡いカラーリングがとっても魅力的。波打つようなうねりのフォルムと相まって、柔らかい印象がありますよね。
バニラアイスクリームにワインをかけたときの、溶けて混ざり合う光景がデザインの元になったそうですよ。
こちらの「switch glass ring」は、輪っかとトップのカラーリングがポイント。角度によって色が切り替わるように、制作されたといいます。
ちゅるんとした質感のガラスリングは、手元に艶やかな印象をプラスしてくれそう。ひとつひとつ個体差があるから、お気に入りの1点を見つけたいですね。
今後は「新しい色合わせで、彩りあるアイテムもどんどん作っていきたい」とのことなので、ますますかわいいアイテムが生まれそう!
新宿でポップアップを開催中!素敵なアイテムに出合えるかも
東京の伊勢丹 新宿店では、7月13日(水)〜19日(火)の期間でポップアップストアを開催中。会場では、「flower glass ring」の新しいカラーもお披露目されているんだって。
会期中は、risakoさん本人も在廊しているそうですよ。
サイズ調整やお直しの相談も可能とのことなので、自分にぴったりのアクセサリーが見つかる予感。お近くの方はぜひ足を運んでみてくださいね!
お出かけの際は、感染対策もお忘れなく。
TAYUMi公式Instagram:@tayumi_glass
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