現代アーティストの田代敏朗(たしろ としあき)さんが、7月30日(土)~8月16日(火)の期間、東京・GINZA SIX 6階の「銀座 蔦屋書店」にて個展を開催。
本個展を記念して、デジタルアート作品の無料配布も行われているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
現代アーティスト・田代さんの世界観にうっとり…
「佐賀県洋画展」にて、史上最年少の16歳で主席を受賞した経歴を持つ田代敏朗さん。早くから数々の展覧会やアートプロジェクトに積極的に参加し、好評を博している現代アーティストです。
田代さんの作品に共通するのは、“画面の中に入りこむ”というコンセプト。
なるべくエゴイズムを消去し、「鑑賞者であるすべての人が画面の中に入り込んで、新たなストーリーを作り出せるような空間を作りたい」という思いで作品作りを行っているそうですよ。
思わず見惚れてしまうような色彩も、魅力の1つなんです。
今回の個展のテーマは「introspection(=内側を観察する)」
「introspection」と題された今回の個展では、“自分で自分の意識(内面)を観察する行為と、その行為によって得られる、自己の内面に対する直観”をテーマに、作品を制作したんだとか。
「鑑賞者がどんな風にも作品をとらえ、レイアウトを変換できるように」という意図から、一連の作品の表面上にはあえてサインを残していないそうですよ。
作品を観た人たちが自由にストーリーを紡ぎ出すことを提唱している、田代さんのこだわりを感じますよね。
作品やオリジナルアイテムの販売もあるよ~
本個展では、1点ものの小さな作品「tiny introspection(写真左)」や、「ソックス(写真中央、右)」などオリジナルデザインのアイテムがお目見え。
7月15日(金)~8月25日(木)の期間、「銀座 蔦屋書店」のインフォメーション前にて販売されるそうですよ。
作品は、7月30日(土)15:00より「銀座 蔦屋書店」店頭にて販売されるので、気になる方は要チェック。
プレセールスの状況によって、販売開始前に終了してしまう可能性があるため、ご注意くださいね。
「moje」もゲットしてお部屋に飾りたいかも
本個展を記念して、田代さんの独自の解釈によって生まれたという、デジタルアート「moje」が無料で配布されますよ。
手で描いた原始的で純朴な、文字と絵の中間のような26文字のアルファベットアイコンがなんだかツボ。
数量限定での配布なので、なくなってしまう前にゲットしておきましょ。
アート好きさんは感染対策をしっかりとった上で、ぜひ会場にも足を運んでみてくださいね。
「introspection」
期間:7月30日(土)~8月16日(火)
場所:GINZA SIX 6F「銀座 蔦屋書店」
営業時間:10:30~21:00
※GINZA SIXの営業時間に準ずる
「introspection」特設ページ
https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/
「moje」配布ページ
https://adam.jp/airdrops/