manami
おいしいコーヒーが飲めるカフェ、食事のメニューが豊富なカフェ、写真映えするおしゃれなカフェ…。ひとくちにカフェといっても、お店の特徴はさまざまですよね。
7月15日（金）にオープン（開校）する「私立珈琲小学校 錦糸公園校舎」は、ついつい長居したくなってしまう居心地のよさや、町とのつながりが魅力的なお店。
カフェなの？学校なの？と、気になるあなたへ、東京・錦糸町の“新校舎”の様子をご紹介します！
「私立珈琲小学校 錦糸公園校舎」が開校したよ
錦糸町駅から、徒歩約5分。錦糸公園近くにあるマンションの1階部分に、「私立珈琲小学校 錦糸公園校舎」は入っています。
大きな窓が印象的で、開放的な雰囲気ですよね。
代表である“吉田恒先生”は、小学校の元教員。「おいしい」に関する仕事がしたいという想いから転職を決意し、「私立珈琲小学校」をオープンさせました。
私立珈琲小学校は、コーヒーとパンとお菓子を教材に、「ちょっと豊か」な時間をつくるという教育目標を掲げているお店。
そのため、オープンすることを“開校”、お店に行くことを“登校”と表現しているんです。普通のカフェとはひと味違う、ユニークな感覚を味わえますよ。
2021年5月、惜しまれつつも代官山での授業（営業）を終了しましたが、このたび錦糸町に新校舎を開校！
新たな町で、毎日を「ちょっと豊か」にする学校を目指していくといいます。
外も中も、町とつながる校舎
校舎の中は自然の温もりが感じられる、どこか落ち着く空間。以前からずっとそこにあったような…やさしくて自然と町に溶け込む、そんな雰囲気がありますよね。
特徴的なのが、この大きな窓。気持ちのいい日の光が入るのはもちろん、校舎の外側にもベンチが設置されているため、中と外でシームレスにつながることができるんです。
そして、私立珈琲小学校が目指すのは「まちにひらく学校」。窓を開けることで、校舎と町の境界線も曖昧になるように設計したそうですよ。
ベンチに腰かけてゆったりと過ごせば、町の一部になったような感覚を味わえるかも。
アートに音楽…心地いい空間が広がる新校舎
新校舎には、souvenir & groceryコーナーも設置されています。
コーヒーを飲む時間が楽しくなりそうな、素敵なうつわやグッズの数々にわくわくしちゃう！
校舎内に流れる、レコードの素敵な音にもぜひ耳を傾けてみて。コーヒーを飲んでいる時間だけでなく、一杯一杯丁寧に淹れられるのを待つ時間まで、心地よく過ごすことができるんです。
こだわりのコーヒーとお菓子でしあわせ気分
私立珈琲小学校では、全てスペシャリティコーヒーといわれる特別な豆を、その場で抽出して提供しているそう。
きちんと手間をかけ、一杯ずつ丁寧に淹れられたコーヒーは、どれも絶品！ビターなお味が苦手という方でも楽しめる、自家製コーヒー牛乳やキャラメルラテといった、幅広いメニューが用意されていますよ。
新校舎の1番の特徴は、手作りのパンやケーキを味わえること。校舎内にパンとお菓子を作る工房を設け、自家製のスコーンやサンドイッチ、ケーキを提供しているんです。
吉田先生によると、「教室で食べるのはもちろん、天気のいい日には公園でも楽しんでほしい」「ゴミはぜひ珈琲小へ」とのこと。町に触れながら、私立珈琲小学校のおいしいコーヒーとお菓子を味わえるなんて、贅沢ですよね。
今後はカゴやピクニックシートとセットにしたメニュー提供も考えているそうなので、そちらも楽しみ！
教室でドリンクを頼んだ際には、うつわにも注目を。ドリップ用・ラテ用など、メニューによって提供されるうつわが異なるため、「今日はどれだろう？」なんて楽しみ方もできますよ。
ゆくゆくはうつわの販売も考えているとのことなので、お気に入りのものをお持ち帰りできるようになるかも。
今度はいつ、私立珈琲小学校に登校しようかな
おいしいコーヒーも、素敵なうつわも、町とのつながりの全てが、私立珈琲小学校を形づくるもの。居心地のいい空間は、ついつい長居したくなっちゃいそうです。
素敵な先生たちに会いに、学校へ登校してみませんか？
お出かけの際は、感染対策もお忘れなく。
私立珈琲小学校 錦糸公園校舎
住所：東京都墨田区錦糸4-9-9 宮本マンション2-102
営業時間：8:00〜18:00
定休日：月曜日
公式Instagram：@coffeeelementaryschool
