おうちにいる時間が長くなったここ数年、インテリアにこだわる人も増えてきましたよね。
今回ご紹介するのは、きれいな見た目に心ときめくガラスアイテムを展開するブランド、「en.glassdesign(エン グラスデザイン)」。
季節や空が変化する様子をガラスデザインに投影したというグラスやフラワーベースは、飾って眺めているだけでうっとりしてしまいそうです。
早速チェックしていきましょう!
日常で目にする景色を、少しドラマチックにガラスで表現
「en.glassdesign」は、大阪で活動するガラスデザイナー・野尻さんが手がけるブランド。
身の回りでよく目にする景色を、少しドラマチックにガラスで形にできたらという想いから、同ブランドの展開をスタートさせたといいます。
そんな風に思ったのは、野尻さん自身が景色に自然と着想を得て、グラスを作っていたことに気づいたから。
野尻さんは、ブランドをローンチする前に通っていたという、ガラス工房近くのみかん畑で、夕暮れの空の下にみかんの実がぽつぽつとなっている風景をよく目にしていたといいます。
その後、グリーンとマッシュベージュの2色を組み合わせたグラスを作っていた時に、実は当時見ていた夕暮れの空とみかん畑から、無意識のうちにアイデアが生まれていたことに気づいたそう。
今も日常でよく目にする景色を、ありそうでない色合いやガラス特有の表情で表現した作品を作っているといいます。
うっとりしちゃう色使い。心がけているのはずっと飾りたくなる作品
ここからは、「en.glassdesign」の作品をご紹介。
アイテムはグラスやフラワーベースが多く、長く飾って楽しめる作品作りを心がけているのだとか。
こちらのピッチャー型のフラワーベースは、淡いピンクの色合いが柔らかくて優しい印象です。ピンクだけでなく、ホワイトやグリーンがマーブル調に重なったデザインはなんともロマンチック。
絶妙な色使いが施されたクリアのお皿やグラスは、夏を彩るテーブルウェアにぴったりですよ。何もいれずにテーブルに飾っておきたくなってしまうほど、きれい…。
2色グラスは、雰囲気がちょっぴり渋さがあって大人っぽいテイストです。お酒を注いで、いつもとは違う特別な夜を演出するのも良いかも。
作品のお値段はアイテムによって異なりますが、グラスが5500円〜7700円で、リム鉢は6820円〜。フラワーベースは高さ13cmが7700円〜、18cm以上は1万3200円〜での展開とのことです。
今後お目見え予定の「ランプシェード」もお楽しみ
野尻さんは、2021年末から数点ほど「ランプシェード」を制作しているそうです。
これまでのグラスやフラワーベースとは大きさやシルエットが異なる分、まだ模索中とのことですが、個性のある仕上がりを目指しているのだとか。
どんな素敵な「ランプシェード」がお目見えするのか、今から楽しみですね!
「en.glassdesign」の作品は、取り扱いのあるセレクトショップのほか、7月11日(月)からは大阪の肥後橋にある「関西つうしん」にて、展示販売も行われるそうですよ。こちらは7月18日(月)までの期間限定になるため、大阪近郊にお住まいの人はぜひ足を運んでみては?
詳しい展示会の情報は、公式Instagramでチェックしてみてくださいね。
en.glassdesign公式Instagram
@en.glassdesign