2022年の2月にオープンした、京都市下京区にある「世界倉庫」。
名前を聞いただけでは、どんなお店なのか分かりづらいですが、実はここ、“倉庫じゃない倉庫”なんです。
スイーツやコーヒーがいただける“カフェ”としての顔を持ちつつ、バーテンダーやシェフ、アパレルやアートの個展など、さまざまなものとコラボする“ポップアップスタイル”の場所ともなっているんですよ。
暑い夏の京都で、休憩がてらフラッと立ち寄るにも最適な場所なんだとか。
今回は、そんな「世界倉庫」についてご紹介します。
外は古民家カフェ、中は現代アートのギャップにきゅんきゅん!
こちらが阪急京都線の京都河原町駅より、徒歩約10分の場所にある「世界倉庫」です。
元々は食品倉庫だったこの場所。
物が集まる倉庫から、“人”が集まる場所として使用し、いろいろな人たちの世界観を届けていきたいという思いから、設立されたんだそう。
のれんをくぐり抜けると、リノベーションされた倉庫のお店が見えてきます。
中に入ると、外からは想像できないようなモダンな内装にびっくり!
入り口は古民家カフェみたいなのに、中は広々とした現代的なアートのような空間に、思わず“ギャップ萌え”するかもしれません。
おいしい焼き菓子があるのは、もうカフェそのもの
こちらは、世界倉庫の人気商品である『カヌレ』。外はカリカリ、中はもちもちの食感のほどよい甘さとなっています。
こちらのカヌレは、バニラビーンズをたっぷり使用する代わりに、“白味噌”が使われているんだとか!京都らしい和風の味を楽しむことができちゃいますね。
他にも、さっぱりとした風味の『レモンケーキ』が人気だそう。たっぷり使われたレモンの果汁に、スパイスをプラスした、大人の味わいが絶品なんです。
暑い夏のご褒美に、『レモネード』と合わせて味わってみて。
カフェスペースにはカウンター席だけではなく、開放感のあるテーブル席やテラス席もあります。
お店の外で食べられるスペースもあるので、テイクアウトも可能。ぜひその日の気分に合わせて利用してみてください。
毎週日曜日には週替わりのポップアップが開催!
2階に上がると、真っ白な空間にアートな世界観が広がっています。部屋の壁中央に飾られた4つの顔のオブジェは、存在感の大きさに驚く人が多いんだとか。
また、毎週日曜日にはこのスペースでイベントが開催されており、以前には「パフェ博覧会」や「古着ミュージアム」が行われたそうです。
詳しいイベントの情報は、公式Instagramをチェックしてみてくださいね。
誰かと行きたくなる“秘密基地”のような場所
まだまだ穴場スポットの「世界倉庫」。
「世界倉庫」は、都会の喧騒を忘れ、洗練されたおしゃれな空間を感じることができます。
これからもいろいろなイベントが開催される予定なので、注目スポットになること間違いなしですね。
お出かけの際は、感染症対策をお忘れなく。
世界倉庫
場所:京都府京都市下京区筋屋町144 路地入ル 倉庫
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜日・火曜日
公式Instagram:@sekai_soko