シンプルなクリアのスマホケースに施された、謎のキャラクター。いったい何なのかはよくわからないけれど、どこか目を惹く不思議な魅力を感じますよね。
ハンドメイドブランド「WIT(ウィット)」が展開するアイテムは、何だかクセになるかわいさに溢れたものだらけ。
このユニークなデザインはどうやって生まれたの?無性に惹かれるスマホケースは、どこでゲットできるの?
ブランド誕生のきっかけから、今後展開予定のアイテムまで、WITのデザイナー・wakaさんにお話を聞いてみました。
おしゃれさんの間でじわじわ話題の「WIT」って知ってる?
WITのオンラインストアがオープンしたのは、2019年3月。デザイナー・wakaさんが7年ほど続けていた仕事をやめ、「自分で何かしたいな」と考えたことが、ブランドを始める最初のきっかけとなったそうです。
何かを見つけるためにアクセサリーを作ったり絵を描いたりしていた中で、たまたま今のWITの元となるケースを、自分用に製作。
それを見た周りの友人からの「かわいいね」「私もほしい」という声を受け、販売を始めるに至ったといいます。
WITのスマホケースに使われているのは、「ポリマークレイ」という、樹脂で作られたクラフト用粘土。オーブンで焼くことでプラスチックのように固くなる素材です。
それによって生まれるぷくっとした仕上がりは、平面プリントでは叶わない、唯一無二の存在感がありますよね。
ケース自体はクリアだからシンプルながらもインパクトがあって、その絶妙な塩梅のトリコになる人が続出しているんです。
まさに「何これ!?」なアイテムだらけ
ポリマークレイで描かれたデザインは、どれも本当にユニーク!
wakaさん自身、昔から「何これ!? かわいい!」というものに惹かれることが多いそうで、そうした感覚が製作に生かされているといいます。
そのようにユニークなアイテムを持っていると、友人から「何それ?」と聞かれることもあるんだとか。そこから始まる会話が好きで、そんなものを作っていきたいという想いを抱いているとお話してくれました。
ブランド名の「WIT」も、「何これ?」を意味する「WHAT IS THIS?」から付けられたそうですよ。
お好みのデザインを見つけたら、好きな色を選べちゃう
スマホケースをオーダーする際には、デザインの色変更も可能なんだとか。お好みのモチーフを自分好みの色で作ってもらえるなんて、とっても贅沢…!
デザインはかなり種類豊富だから、まずそこから1つを選び抜くのに苦労しそうです。
たとえばこちらのデザインは、いったい何だかわかりますか?
実は、『えびふりゃあ(エビフライ)』をイメージした柄。2021年8月に名古屋でPOP UPを開催する際、店舗担当者との打ち合わせから誕生したんだそうですよ。
そうした何気ないやりとりから、オリジナリティあふれるデザインがたくさん生み出されているんですね。
気になるスマホケース、どうやって購入できるの?
そんなWITのスマホケースは、どのように購入できるのでしょう?
普段はWITのオンラインストアにて、およそ月1〜3回の頻度で不定期販売されていますが、なんと発売から数分で売り切れてしまうほどの人気っぷり。
次も激戦になりそうですが、アカウントのハイライトにて「早く手続きするコツ」をまとめてくれているので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょう。
ちなみに5月には2日間にわたって、いつもより少し時間に余裕を持って購入できる、“プレオーダー”が実施されていましたが、今後の開催は未定とのこと。
通常販売orプレオーダー、どちらも日程が決まり次第Instagramで告知されるようなので、アカウントをフォローして随時チェックしておくのがおすすめです!
現在、公式オンラインストアではキーホルダーやステッカーのみ販売中。WITのデザインがかわいすぎて今すぐ手にしたい!という方はそちらをゲットしてみては?
“暮らしを楽しくするアイテム”を準備中なんだって…!
これまではスマホケースやキーホルダーをはじめとした、身の回りで使えるアイテムを展開してきたWIT。
今後はWITのキャラクター性を活かした“暮らしを楽しくするアイテム”を増やすべく、現在まさに準備の真っ只中だそうですよ!
いったいどんなものがお目見えするのか…期待が高まるばかりです。
気になる方は、WITのInstagramアカウントをチェックしてみてくださいね。