服装がシンプルになる夏の季節こそ、アクセサリーを身につけて華やかさをプラスしたいところ。それなら、これからの時期にぴったりな、ガラスビーズアイテムを選んでみませんか?
透明感があって涼しげで、かつ凛としたアクセサリーは、手元や顔まわりとパッと明るく見せてくれそう。「Aoi Horiguchi(アオイ ホリグチ)」は、そんなガラスビーズを編んで作るアクセサリーを展開しています。
インスタグラムで公開されている商品の写真は、どれも美しくてうっとりしてしまうほど…。今回はアーティストの堀口葵さんに、アクセサリーを作るに至った経緯や、今後の展開などをうかがいました!
幼い頃の感覚を忘れないためにスタートさせた「Aoi Horiguchi」
「Aoi Horiguchi」で展開されているのは、海の生き物をモチーフに、ガラスビーズを編んで作る繊細なアクセサリー。
アーティストの堀口さんは、沖縄にある芸術大学への進学をきっかけに、地元の名古屋を離れて2年間を沖縄で過ごしていたそうです。
堀口さんの中で、ビーズを編んだり自然の中で楽しんだりすることは、“自分自身も自然の一部として過ごす中で思い出した、幼い頃の感覚だった”とのこと。それを忘れないために、名古屋に帰ってきてからアクセサリーのクリエーションをスタートさせたといいます。
今のブランドの原型となったのは、沖縄で制作した堀口さんの過去作品。制作中、失敗したビーズの編み目をほどいた際に、DNAのような形状が生まれたことに気づいたんだとか。
その形状をガラスビーズで再現できないかと試行錯誤を重ね、2020年に今のアクセサリーの形が出来上がったそうですよ。
唯一無二の美しい形状のアクセサリー
堀口さんが作るアクセサリーの特徴は、ほかでは見たことがないような美しい曲線。ガラスビーズがキラキラと輝き、波打った独特の形によって、動きが生まれていますよね。
ついついずっと眺めていたくなるほど、とっても可憐で芸術的。
2色のビーズが使われたリングは、手元をカラフルに彩ってくれそう。フリルの形は1つひとつ微妙に異なっており、まるで生き物の動きを表現しているかのようですよね。
現在制作されているのは、リングやピアス、イヤカフ、バングルなどのアクセサリー。シンプルな装いも、「Aoi Horiguchi」のアイテムをプラスするだけで、パッと華やいで見えますよ。
自然の中で遊んでいると、「どうしてこんな形や色になったんだろう」とびっくりするような発見が無限にあるという、堀口さん。
“何か分からないけれど興味を惹かれる、というような感覚は恐らく多くの人の中にあって、作品を通してその感覚を呼び覚ましたい。そして、情報が多い社会の中でも、自分の直感を思い出してほしい”という想いが、ブランドに込められているそうです。
ゆらめくような動きと繊細な輝きを放つ「Aoi Horiguchi」のアクセサリーは、どれも“不思議と惹かれてしまう”もの。ビビビと感じるものがあったなら、それはもうときめいた証拠かもしれませんよ。
今後のラインナップにも注目
堀口さんに今後の予定をうかがうと、“舞台衣装のように遠くからでもビーズの揺らぎが見えるくらい大きなもの、またそれとは逆に、自分にしか見えないくらい小さなサイズの展開”を考えているとのこと。
一般的なアクセサリーとは一線を画すような、その発想にはただただ驚くばかり。これからのラインナップにも期待が高まりますね!
オンラインショップは不定期で公開されているため、気になる方はインスタグラムを要チェック。取り扱い店もまとまっているので、そちらも併せて確認してみてくださいね。