6月に入り、夏はもうすぐそこ。
これからの時期はどうしても、Tシャツメインのシンプルなファッションが多くなりがちですよね。
だからこそ、1枚で十分サマになる主役級のトップスが欲しいところ。
今回は、普通の1着のようでなんだか一味違う、「Baserange(ベースレンジ)」のカットソーをご紹介します。その魅力を知れば、おしゃれな人のSNS登場率の高さにも頷けるはず。
「Baserange」って、こんなブランドなんです
2012年に設立された「Baserange」は、フランスとデンマークに拠点を置く、リラクシーウェアブランド。
すっきりしたラインと気楽なシルエットを大切に、モダンでミニマルなアパレルやインナーを多く展開しています。
「BASE」のアルファベットが四角く並べられた、特徴的なロゴマークを見たことあるという方もいるかもしれません。
日本国内の直営店は、東京・表参道と京都・丸太町の2カ所のみ。それ以外には、セレクトアイテムを扱うブランドやショップなどでも販売されています。
アイテム自体の絶妙な抜け感とおしゃれさはもちろんのこと、魅力はそれだけじゃありません。
生産過程での環境配慮も、Baserangeというブランドの大切な要素。
エネルギー消費から水の消費、染料やパッケージに至るまで、全ての段階で環境への影響を最小限に抑えるため、クリーンな商品作りに取り組んでいるといいます。
商品はどれも、天然繊維やリサイクル素材が使われているんですよ。
“竹素材”のロンTなんてあるの!?
こちらの「LONG SLEEVE TEE」(参考価格 税込8910円)の素材は、なんと“バンブー100%”。竹から作られた洋服なんて、とっても珍しいですよね。
わずかなツヤ感もある不思議な素材は、なめらかな肌触りも心地いいんです。
テロンとした絶妙な抜け感も見逃せません。
同じ素材で作られた「LOOSE LONG SLEEVE TEE」(参考価格 税込1万1220円)は、やや長めに設計された袖とドロップショルダー仕様で、なんだかリラクシーな雰囲気。
少しワイドな襟ぐりと無駄を削ぎ落したシンプルなデザインで、着こなしやすくデイリーに活躍するのも魅力です。
薄手でさらりとしているから、ますます暑くなるこれからの時期にもぴったり。透け感があり、インナー次第で印象の違いを楽しめます。
パイピングがいいアクセントになってるでしょ?
「VEIN LONG SLEEVE」(参考価格 税込1万4850円)は、なめらかなオーガニックコットン素材のロングスリーブトップス。
伸縮性のあるリブ編みでしっかりボディラインが出るので、キャミワンピのインナーにしたり、ボトムスにワイドパンツやボリュームスカートを合わせたりといったコーディネートがおすすめです。
何より特徴的なのは、袖や襟ぐりなどのフチに施されたパイピング。遊び心が光るだけでなく、本体とコントラストになるカラーが全体をキュッと引き締めてくれているんです。
実は縫い目があえて外側に出されているので、チクチク感のない肌触りに癒されるはず。
着る人の魅力を引き出すプロダクトとブランドの美学にうっとり...
Baserangeのアイテムに共通しているのは、まるで“第2の肌”のように、着ていることすら意識させない極上の着心地と動きやすさ。
着る人を包み込むような素材やアレンジしやすいシルエットで、その人の持つナチュラルな魅力を引き出してくれるんです。
公式オンラインストアを覗いてみると、着用モデルの人種も年齢層もさまざま。どんな体型・年齢の人でも気負うことなく洋服を着こなしている姿に、なんだかおしゃれをする勇気がもらえそうです。
気負わないのに主役になる1枚ってすっごく貴重かも
薄手のカットソーにしては少しお値段が張る方だけれど、ブランドのこだわりを知ればそれも納得。
「Baserange」のアイテムはどれも、1枚あれば何かと重宝するものばかりだから、むしろ高コスパかもしれません。何より、コーデに迷ったときに「これを選んでおけば間違いない!」と思えるアイテムはとっても貴重。
この夏のとっておきの1枚を、ワードローブにプラスしませんか?