プチプラアイテムでトレンドを押さえるのもいいけれど、そろそろ長く愛用できるものを1つずつ揃えていきたい頃。
いつかはゲットしたい憧れブランドといえば、シンプルでミニマルなデザインが魅力的な「Jil Sander(ジルサンダー)」もその1つですよね。
今回は、カジュアルさとモード感のバランスが絶妙な、キャンバス素材のバッグを4種類ご紹介。どれもアンダー10万円と、同ブランドにしては比較的お手頃価格だから、“ジルサンダーデビュー”にもぴったりなんです。
定番の「TANGLE」も、キャンバス素材だとなんだか新鮮
「TANGLE スモール」(税込8万5800円)は、ジルサンダーのアイコンバッグでもある“TANGLE(タングル)”シリーズを、キャンバス素材に落とし込んだアイテム。
ほとんど装飾がなく、シンプルで潔い長方形のデザインが人気を集めるTANGLEは、ユニセックスに使えるのも魅力です。
バッグの口は大きめで荷物を取り出しやすい一方、きちんとマグネットボタンがついているので、中身が丸見えになる心配もありません。
本体の大部分はキャンバス素材ながら、側面やストラップにはレザーが使われているため、カジュアルに寄りすぎず落ち着きも感じられます。
タテ19cm×ヨコ14cm×マチ5cmで、スマホやお財布、ハンカチなど、必要最低限のものをちょうどよく収められるサイズ感。ちょっとしたお出かけや、旅行先でのサブバッグとしても重宝しそうです。
ショルダーベルトは45cmとほんの少し長めなので、斜めがけで持つのが1番しっくりくるかも。
超ビッグサイズの「フラットショッパー」は、唯一無二の存在感
「フラットショッパー」(グランデ 税込8万3600円/ラージ 税込9万6800円)は、シンプルながら唯一無二の大胆なサイズ感が魅力的。
『グランデ』はタテ55cm×ヨコ39cm×マチ2cm、『ラージ』の大きさはなんと、タテ73cm×ヨコ51cm×マチ7cmです。
ノートPCはもちろん、A3サイズまですっぽり入るから、通学や通勤にも重宝しそう。ガシガシ使いたい大容量バッグは、丈夫なキャンバス地がうれしいですよね。
容量はたっぷり確保しつつ、レザーハンドルとフロントのブランドロゴで、高級感も忘れずに。気負いすぎない、絶妙なバランスが叶います。
内側に3つのレザーポケットを備えているので、小物類はそこにしまっておけば、大きすぎるバッグの中で迷子になる心配もありません。
マチが浅めのフラットなデザインだから、荷物が少ない日にはパタンと折りたたんでクラッチバッグみたいに持つのも素敵かも。
丸っこい巾着型がかわいすぎる「ドローストリング クロスボディスモール」
「ドローストリング クロスボディスモール」(税込8万3600円)は、コロンとした形がかわいらしい、巾着型のバッグ。
モノトーンデザインやレザーの持つ“辛さ”と、まぁるいフォルムとの間にギャップが生まれることで、モードながらもリラックスしたカジュアルな印象を与えてくれます。
タテ18cm×ヨコ16cm×マチ17cmと、大きすぎず小さすぎないサイズ感も魅力的。
50cmのショルダーストラップは調節が効かないため、その点だけ注意が必要かもしれません。
サラッと持てそうな「Jil Sander+」のミニバッグも必見
ちなみに「Jil Sander+」コレクションからは、マチのないフラットな巾着タイプの「ドローストリングショルダーバッグ」(税込6万4900円)といったアイテムも。
現在、公式オンラインストアでは販売されていませんが、「バーニーズニューヨーク」をはじめとする一部オンラインストアで購入可能です。先に紹介した3つよりもさらに手の届きやすいお値段なので、ぜひ併せてチェックしてみて。
ちょっと背伸びから始めましょ
“ジルサンダーデビュー”にうってつけな、程よくカジュアルな“キャンバス素材”のアイテムは、気取りすぎない感じがなんだかちょうどいいんです。
ちょっといいバッグをゲットしたいなら、ぜひチェックしてみてくださいね。