かわいいメイクも、花粉症で目や鼻がぐずぐずになってしまってはもったいない…。かと言って、今すぐ花粉症を治すなんてことは難しいですよね。
少しでもトラブルを回避できるように、今の時期だけメイクに工夫をプラスするのがおすすめ。
今回は、そんな花粉症さんや敏感肌さんが今日から使える簡単テクをご紹介します!
ベース選びは“肌に優しいもの”をセレクト
最近は敏感肌じゃなくても手に取りたくような、使い心地もよく機能的な敏感肌用コスメがいっぱい。
特に、メイクで1番最初に肌に触れる下地や日焼け止めは、お肌との相性が重要。たくさんある中でも特におすすめの優秀下地を、肌タイプ別にご紹介します。
ラロッシュポゼ UVイデア プロテクション トーンアップ クリア
LA ROCHE-POSAY(ラ ロッシュ ポゼ)の「UVイデア XL プロテクショントーンアップ」(税込3740円)から、皮脂吸着機能が入った混合肌用がデビュー。テカリを抑えながらも肌の潤いをキープしてくれる、大人のインナードライ肌にもぴったりのアイテムです。
テカリが抑えられることで肌表面をサラサラにキープして、花粉などが顔に付着するのも防いでくれますよ。
ミノン UVマイルドミルク
敏感肌用スキンケアブランドの「ミノンUVマイルドミルク」(税込1600円)は保湿効果が高く、乾燥性敏感肌の人におすすめです。
日焼け止め効果もSPF50+、PA++++と高いので、日差しが強い真夏まで使えます!
SOON+ プロバイオティクス ミューンパウダー
お肌を弱酸性にキープしてくれる、敏感肌にも優しい韓国スキンケアブランドのSOON+(スーンプラス)の「プロバイオティクス ミュンパウダー」(税込2178円)。
外的刺激から肌を守りながら、マスクしていてもメイクをキープしてくれます。
IHADA 薬用フェイスプロテクトパウダー
敏感肌用スキンケアブランドのIHADA(イハダ)から、「薬用フェイスプロテクトパウダー」(参考小売価格 税込1980円)が登場。
人気すぎて今はどこも売り切れ状態ですが…サイズもコンパクトで持ち歩きしやすいので、見かけたらぜひゲットして!
ポイントメイクもトラブル回避を意識して
メイクの雰囲気を決めるポイントメイクも、花粉症の人はトラブル回避を優先して、花粉や黄砂などの痒みの要因以外はなるべく減らすことが大切。
刺激になってしまう要因が潜んでいるポイントメイクですが、ほんの少し意識するだけで肌への負担を減らせます!
①ラメは今だけガマンして!
花粉症が目に来るタイプの人は、今だけラメシャドウは避けたほうがベター。
思わず目をかいてしまった時にまぶたを傷つけてしまったり、目の中に入ってしまうことで更に痒みを引き起こしたりしてしまうことも。どうしてもラメを使いたい場合は、なるべく粒子の細かいものを選んで。
②チークはポンポン塗りがおすすめ
チークブラシの刺激で痒みを呼び起こしてしまったり、目に見えない細かい傷を作ってしまい、外出時に花粉などの刺激物に過敏になってしまったりしてしまう可能性があります…。
清潔なスポンジやパフでポンポン塗りして、刺激を1つでも減らしましょう。
③メイクオフはポイントメイクアップリムーバーを使って
ウォータープルーフのマスカラやアイライナーを落とすときにゴシゴシしてしまうと、色素沈着や小ジワのもとに。
少しでもまぶたへの負担を減らすために、アイメイクは特に専用のリムーバーをコットンにたっぷり含ませて、極力擦らずに優しく落としてくださいね。
まだしばらくは続く花粉の時期。少しでも快適に過ごしながら刺激を1つでも減らして、将来の肌の色素沈着や小ジワも予防するケアが大切です。
10年後の自分にきれいなお肌という、最高のプレゼントをしてあげましょう!