唯一無二のアート空間とクリエイティブな発想で話題を集めている、東京・豊洲の「チームラボプラネッツ」。季節によって作品が変化するため、何度足を運んでも楽しめる施設ですよね。
そんなチームラボプラネッツに、また新しいコンテンツがお目見え。ヴィーガンラーメンのお店やフラワーショップ、そして浮遊感のあるアート空間がオープンしますよ。
チームラボプラネッツに新しいコンテンツが登場
10月8日(金)、チームラボプラネッツの入口近くに、京都発のヴィーガンラーメン「Vegan Ramen UZU Tokyo」がオープン。
京都・御所南「Vegan Ramen UZU Kyoto」の空間設計などをチームラボが担当した縁から、今回東京でもオープンすることになりました。
アートに包まれながら、ヴィーガン料理を食べることができますよ。
見た目も味も楽しめるヴィーガンラーメン
「Vegan Ramen UZU Tokyo」が位置しているのは、チームラボプラネッツの入り口手前。来場者はもちろん、中に入らずヴィーガンラーメンだけを楽しむこともできますよ。
こちらは、エディブルフラワーを贅沢にあしらった「ヴィーガンラーメン花(冷)」(税込1980円)。7月にスタートした作品「Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体」をイメージしたメニューで、見た目も華やかな一品です。
動物性素材は不使用で、昆布や椎茸、玉ねぎ、セロリ、生姜、ニンニクなどから煮出したスープが使われています。
さっぱりとした薄味を想像していましたが、食べてみると、その深いコクにびっくり。
冷やし中華を思わせる酸味のあるスープの中に、じっくり煮出した野菜の旨味が感じられます。中太麺もしっかりとコシがあって、食べ応えもバッチリですよ。
このほかにも、お茶を使った「ヴィーガンラーメン茶」(税込1650円)や「ヴィーガンアイスクリーム」(税込600円)なども用意されているため、ぜひ試してみて。
ヴィーガンラーメンは、新しい作品のうちのひとつ、「空と火のためのロングテーブル」で食べることができるんです。
鏡面のテーブルには、屋外に展示されている作品「空から噴き落ちる、地上に憑依する炎」や空を映し出されています。作品とのつながりや空とのつながり、そしてこのテーブルで食事をすることで、世界とのつながりと感じてほしいとのこと。
こんな風にテーブルに空が反射されると、一体化しているような感覚が味わえそうですね。
新しい作品の中で食べることも可能
先ほどのヴィーガンラーメンは、新しい作品「虚像反転無分別」の中でもいただけます。天井に「書」が漂っていて、浮遊感のある独特な雰囲気。
こちらにもテーブルやイスが設置されていますが、物理的な境界面が曖昧になっているんです。
こちらの空間で食事をすると、またいつもとは違う感覚が味わえるかも。この作品への入場料を含むメニュー価格は以下の通りです。
ヴィーガンラーメン醤油+ドリンク+Gallery(虚像反転無分別)入場 2200円
ヴィーガンラーメン味噌(辛)+ドリンク+Gallery(虚像反転無分別)入場 2200円
ヴィーガンラーメン茶+ドリンク + Gallery(虚像反転無分別)入場 2530円
ヴィーガンラーメン花+ドリンク +Gallery(虚像反転無分別)入場 2860円
作品で使ったランを持ち帰れる花屋
また、同日に新設される「teamLab Flower Shop & Art」では、作品で使用したランを買うことができます。ランは土がなくとも空中で生きられる植物で、花が散ったあとも生き続け、何度も咲くんだそう。
ランのみの購入もできますが、エコバッグがセットになった「teamLab Flowers Growing Back Bag」(税込3960円)もおすすめです。
このエコバッグを持って再度チームラボプラネッツを訪れると、同じバッグにランを入れて、無料で持ち帰ることができるんだとか。
「体験を持ち帰ってほしい」「あなたの周りの人に、体験をシェアしてほしい」という、想いが込められているそうですよ。
またショップ内では、チームラボに関連するグッズも販売。日本でグッズを取り扱うショップがオープンするのは、今回が初だといいます。
チームラボプラネッツに訪れた際は、ぜひ併せてチェックしてくださいね!お出かけの際は感染対策をお忘れなく。
会期:2018年7月7日〜2022年末
所在地:東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
開館時間(10月):平日10:00 - 19:00、土日9:00 - 20:00*最終入場は閉館の1時間前
料金:大人(18歳以上) 3200円、大学生・専門学生 2500円
https://teamlabplanets.dmm.com/