岡山、奈良で人気を博している人気ブックカフェ「うのまち珈琲店」が、東京・渋谷に上陸。7月15日(木)、西武渋谷店にオープンしました。
同店では特に、美しいクリームソーダや旬のフルーツを使ったパフェが話題になっているんです。気になるお店の様子を、早速ご紹介します。
岡山発の人気ブックカフェ「うのまち珈琲店」
「うのまち珈琲店」は、岡山発のブックカフェ。文芸書や雑誌、マンガが取り揃えられ、ドリンクを味わいながら読書を楽しめますよ。
オープンしたばかりの渋谷店では、ドリンクやチーズケーキといったメニューが用意されています。いつもより品数を減らしているとのことなので、今後は他のメニューも増えていくかもしれませんね。
本・SNSを通して繋がる仕組み
前述したように、このカフェはたくさんの本が用意されているのですが、その楽しみ方は、“ただ読むだけ”ではないんです。
テーブルの上に置かれたマグカップの中には、何やらしおりのようなものが。いわゆる「ご自由に使ってください」というものかと思いきや…
実はこれは、“コミュニケーションツールとしてのしおり”。
普通のしおりとして使えるだけでなく、自分のSNSアカウントと日付を書くことで、そのあとに同じ本を手に取った人と、繋がれるような仕組みになっているんです。
最近では少なくなりましたが、昔の図書館では定番だった“貸出カード”にも似ていますよね。
顔も知らない、同じ趣味の誰かと繋がることができるかもしれませんよ。
人気メニューのクリームソーダ・パフェは必食!
うのまち珈琲店の人気メニューが、こちらの「うのまちクリームソーダ」(各 税込700円)。
柑橘風味で甘みのある「あお」、キウイ風味の「みどり」、柑橘風味ですっきりした味の「あか」といった、3種類から選べます。
お店のロゴとカモメのイラストが施されたグラスに、ソーダがなみなみと注がれ、その上に甘いアイスクリームが乗っています。
シロップとソーダによって美しいグラデーションが生まれて、とっても芸術的。アイスを少しずつ食べながら、シロップを混ぜ合わせてクリームソーダを楽しんでくださいね。
そして、もう1つの人気メニューが「クレームブリュレの季節のパフェ(写真中央)」(税込1000円)。旬のおいしいフルーツはもちろん、見た目も美しさも楽しめるスイーツです。
今は1日限定10食の提供となっているそうなので、気になる方は早い時間に足を運んだ方が良さそうです。
これからますます人気になる予感!
人が多く、賑やかなイメージの強い渋谷ですが、「うのまち珈琲店」はそんな喧騒を忘れさせてくれるような、落ち着いた空間。
気になる本を見つけて、ドリンクやスイーツと一緒に楽しんでみてくださいね。
住所:東京都渋谷区宇田川町21-1
場所:西武渋谷店 A館地下2階 カジュアルレストラン街「セタンジュ」
営業時間:11:00~20:00