生理のことや、性のこと。自分の体にまつわる悩みのあれこれは、なかなか人と共有しづらいですよね。
そんな女性に寄り添う、日本初のフェムテック専門店「LOVE PIECE CLUB(ラブピースクラブ )」の常設店舗が、ラフォーレ原宿にオープンしました。
そもそも「フェムテック」とは?
フェムテックは、「女性」を意味するFemaleと「技術=テクノロジー」を意味するTechnologyをかけあわせた造語。
女性が抱える健康の課題を解決するテクノロジーやサービスのことです。
例えば、生理周期を記録して体調管理を助けるアプリ「ルナルナ」も、フェムテックの1つ。
デジタルのテクノロジーを使わないものは「フェムケア」と呼ばれ、最近多くのブランドからも登場している「吸水ショーツ」などもこちらに当てはまります。
今回、ラフォーレ原宿に常設店舗をオープンしたラブピースクラブは、そうしたフェムテック・ケア商品の取り扱いを日本で初めてスタートしたショップなんです。
店舗では、これまでオンラインでのみ購入可能だったフェムテック・ケア商品を直接手に取ることが可能に。
「わたしのからだはわたしのもの」という思いに寄り添い、性の不安、からだの不安、女の子でいることの不安など、たくさんの不安に寄り添うアイテムが豊富に揃っています。
進化を続けるサニタリーグッズ
お店の正面には、吸水パンツや月経カップなどのサニタリーグッズがズラリと並びます。
ナプキン2〜3枚分の経血を吸収してくれる吸水パンツ「ムーンパンツ」は、オンラインでも人気の定番商品なのだとか。
通常タイプの「デイタイム(税込5,280円)」や、多い日・夜用の「ヘビー&ナイト(税込5,500円)」など、それぞれタイプの異なる4つの種類があるので、自分のライフスタイルに合うものをセレクトできます。
かわいいパッケージに気分も上がりますね。
そして、手前に見えているかわいい巾着袋は、「ティーン用サニタリーセット」(税込1万1,000円)。
ムーンパンツ2枚と、洗濯用の「セスキ炭酸ソーダ」、そして生理について詳しく書かれたブックレットが1つになった、「生理を迎えたティーン」向けの心強いセットです。
女性に寄り添う書籍も豊富
向かって左側には、主にフェミニズムや体のこと、ジェンダーの話について書かれた本が並ぶブックコーナーが。
フェミニズムにまつわる様々な本をお届けする出版社「エトセトラブックス」も一部選書に関わったのだそう。
書店ではあまり見かけることのない書籍もたくさん並んでいて、ふらっと立ち寄れば運命の1冊に巡り合えるかもしれません。
「立ち読み大歓迎!」とのことなので、気になった本はどんどん手にとってみてくださいね。
デリケートゾーンのケアアイテムも、バリエーション豊富な取り揃えです。
自分の体に直接触れるものだから、心地よく使えるものがいいですよね。
店内に並ぶソープやジェル、ローション、オイルは、女性の体のことを真剣に考え、こだわりの自然派成分で作られたものばかりなので安心して使えますよ。
あの韓国ランジェリー「inA」も手に入る!
韓国で下着やルームウェアを扱う「inA(インエー)」のランジェリーも販売しています。
inAが販売するランジェリーは、全て締め付けのないノンワイヤー。だからといって、かわいさも譲れません。
かゆいところに手が届く絶妙な配色で、韓国女子からも人気を集めているんですよ。
現在扱っているものの価格は、ブラが5,000円前後でショーツが2,500円前後。2点以上購入するとかわいいミニトートバッグが付いてきます。
今、日本国内でinAの商品をいつでも直接見られるのはここだけなので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
店内のフォトスペースで、用意されたミモザと一緒に写真をとってSNSでシェアすると、「はじめてのカラダBOOK」とデリケートゾーンジェル、オリジナルステッカーがプレゼントされるそう。
「わたしのからだはわたしのもの」。ラブピースクラブは、大切な自分の体を見直すきっかけになるかもしれません。
東京都渋谷区神宮前1-11-6
ラフォーレ原宿 B0.5F
営業時間:11:00~20:00
LOVE PIECE CLUB公式サイト:https://www.lpc-laforet.com/