今回は、本題に入る前に皆様へ大切なお知らせがございます。
長きにわたり連載を続けてまいりましたが、100回目の今回をもちまして連載が終了となります。
皆様からのお悩みを聞くことで私自身にもたくさんの気づきがあり、またSNSを通して「読みました!」と、たくさんお声がけいただいたことは大変励みになりました。
記念すべき100回目、そして連載の最終回ということですが、今回も今まで通り丁寧にお悩みにそっと寄り添いたいと思います。
付き合いたての恋人。好みもまだ把握できていない今、何をプレゼントするのがいい?
お互い社会人2年目で、付き合ってまだ1ヵ月ちょっとの恋人の誕生日がもうすぐ。出会ってからも日が浅く、好みをまだ把握できていないため、何をあげたら喜んでくれるのか分からずに悩んでいます…。本人に聞いてもきっと遠慮するだろうなとは思いつつも、何かしら渡したいなとは思っています。何をプレゼントするのがいいでしょうか?
付き合いたての恋人の誕生日。どんな風にお祝いしようかワクワクしますよね。恋人の誕生日を盛大にお祝いしたい気持ちがあると思いますが、あまりにも高価なものを贈るとかえって相手にとっては負担になってしまうことも。
プレゼントの中身で「お金の価値観が違う」と言われて、別れてしまうこともありますから、誕生日プレゼントは慎重に選ぶ必要があります。まだ付き合って1ヵ月なら、ハンカチやタオル、あるいは、香水あたりでいかがでしょうか?予算は5000円~1万円前後がベストかも。もちろん5000円以下でも相手が喜んでくれそうなプレゼントなら、まったく問題ないと思います。
大切なのは、相手を想いプレゼントを用意する行動自体。「高いものを絶対に用意してほしい」とは、思っていないはずです。
出会ってからも日が浅い、付き合いたての恋人への誕生日プレゼント
出会ってから日が浅くても正式にお付き合いしているなら、誕生日プレゼントは贈りましょう。ケーキを買って一緒に食べるだけでも十分なお祝いです。
ただステイホームが推奨されているご時世ですから、おうちデートが難しければ先ほどご紹介したようなハンカチやタオル、あるいはネクタイのように仕事でも使えるアイテムを相手のおうちに贈るのはいかがでしょうか。
何も渡さないというのも、それはそれでちょっと寂しいかもしれませんので、気持ちのこもったささやかなギフトを用意しましょう。
「プレゼントはいらない」と遠慮されてしまったとき
誕生日プレゼント=サプライズである必要はありませんよ。事前にリクエストを聞き、相手のご希望通りに商品を渡してあげれば失敗はしません。仮に「プレゼントはいらない」と言われても、ほんの少しでも用意したほうがいいでしょう。
何も分からないときは形として残るものよりも消えてしまう、つまり食べ物をお誕生日ギフトとして渡してみては?たとえばクッキーのように洋菓子の場合は、おやつとして食べているうちになくなります。あまり負担もかからないし、少しお腹が空いたときに食べられますよね。
金額は表示されますが、相手が本好きなら図書券もおすすめ。実際に使えて便利だったり、美味しかったりと、相手が喜んでくれそうなささやかなギフトを用意しましょう。
皆様の未来が、たくさんのしあわせで満ち溢れていますように
100回目まで連載が続いたのは、読んでくださる皆様がいてくださったからこそです。たくさんのお悩みに答えているうちに私が感じたこと、それは、恋愛は嬉しいことだけでなく傷つくこともたくさんあるけれど、自分自身を成長させてくれる大切なスパイスなんですよね。誰かを好きになって愛することは、大切な人生経験のひとつなのです。
失恋したら誰だって立ち直るのに時間がかかりますが、新しい恋愛では過去の反省点を活かすことで違う角度からパートナーシップを築けます。これからも皆様が恋愛を通して、内側から発光し、そして最終的には明るい未来へと辿り着かれることを心からお祈りいたします。最後になりますが、皆様の未来がたくさんのしあわせで満ち溢れていますように…。それでは、またどこかでお会いしましょう!