普段何気なくアップしている、インスタグラムのストーリー。新年1発目の投稿は、いつもと違ったものにしてみませんか?
今回ご紹介するのは、簡単にできる手書き絵文字の加工。タッチペンやタブレットなどがなくても、誰でも手書き加工ができちゃうんです!
「Fontgenic」で簡単に加工
加工に使うアプリは「Fontgenic(フォントジェニック)」。手書き文字やイラストを抜き出して、スタンプ感覚で簡単に合成することができるんです。面倒な登録も必要なく、無料アプリなので気軽に始められますよ。
まずは、抜き出したい文字やイラストをスタンプ化するところから。中央の◯部分に抜き出したい文字の色を合わせ(この場合は黒色の文字を抜き出したいため、四角右上の◯が黒くなっているのを確認します)、画面下にある抜き出しボタンを押します。
抜き出した文字はMy Collectionに追加して、あとはそこに合成したい写真をアップするだけ。スマホに保存している画像でもいいですし、文字の位置と照らし合わせながら新しく写真を撮影することも可能です。
文字の大きさや位置も自由に動かせるため、全体のバランスを見ながら加工してみましょう。
文字の色は、元の抜き出したままの色に加え、白・黒を選択できます。このカラーはオプションで追加することもできるので、もっとカラバリを増やしたいという方は、ぜひ検討してみて。
サッと描いた文字でもおしゃれな雰囲気に
おしゃれなカリグラフィーじゃなくても、パパッと書いた文字やイラストを合成するだけで、おしゃれな写真に変身します。こちらは筆ペンで文字を描いて、加工したもの。
最近は年賀状を送る機会も少なくなっているため、こうやって新年のあいさつをするのもアリかもしれませんね。
簡単なイラストを描いて遊んでみるのも◎
今年の干支である「牛」のイラストを描くのもおすすめ。こんな風に写真とうまく合わせたイラストを取り入れる、遊び心のある加工もおもしろいですよね。
おしゃれに見せるコツは、ごちゃごちゃした写真ではなく余白のある写真を選ぶこと。そこに文字やイラストをプラスすることで、ちょうどいいバランスになりますよ。
ちなみにこの右下に表示されている「Fontgenic」のロゴは、オプションで非表示にすることが可能です。
ちょっとした裏技も…
今までは「文字やイラスト」のみを抜き出す加工をご紹介しましたが、あえて文字を抜き出さないという方法をご紹介。最初に説明したとおり、中央の◯は抜き出したい対象物のカラーに合わせて操作します。
これをあえてピンクの文字に合わせず、白い部分に合わせると…
白い枠ごと抜き出すことができ、文字の部分が抜かれたスタンプが生成されるんです!これも味があっておしゃれですよね。手持ちの写真を合わせるだけで、こんなにおしゃれに仕上がります。
ストーリーでの年始のあいさつは、Fontgenicを使った写真をアップしてみては?