今年のクリスマスはおうちで過ごす、という方も多いのでは?かわいい飾り付けやおいしいご飯だけでなく、「クリスマス映画」も忘れずに準備しておきましょう。
今回ご紹介するのは、今の時期にぴったりな3作品。観終わったあとは、ハッピーな気分になること間違いなしです!
サンタクローズ(1994)
おもちゃ会社のエリート社員スコット(ティム・アレン)はバツイチ。クリスマスイブの夜に、別れて暮らす息子のチャーリーと過ごそうとするが、父子の気持ちはギクシャク。そんな時、家の屋根からサンタクロースが落っこちてきて、スコットはなんと彼との間で次のサンタを引き受ける“サンタクローズ(サンタ契約)”を交わしてしまう。やがてスコットの身体はブクブク太りだし、髪もヒゲも真っ白に。パパが本物のサンタになっちゃってチャーリーや子供たちは大喜び。しかし大人たちはスコットを変人扱いし始めて・・・。(Rakuten TVより)
クリスマスに観たい映画といえば、真っ先に『ホーム・アローン』(1990年)を挙げる人が多いはず。しかし同時期に製作された『サンタクローズ』も、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる作品になっており、この季節にぴったりなんです。
子どもの頃、多くの人が抱いていた「本当にサンタさんはいるのだろうか」「おもちゃを作っている工場があるのかな?」という疑問の答えが、この映画で描かれています(もちろんフィクションですが…笑)。本当にこの世界がどこかにあるのかも…と夢見たくなる、ハッピーで愉快な映画です。
昔は全く疑いもせず純粋にサンタを信じていたのに、いつの間にか実際には起こらないおとぎ話のように思っていませんか?この作品を観れば、幼いときの心を取り戻せるようになるかもしれませんよ。
ちなみにサンタさんに手紙を書いて靴下に入れておく子どもがいますが、サンタさんによると「外を走り回ってプレゼントを配っているから、温かいココアがあるとうれしい。トナカイにはニンジンを用意しておいてほしい」とのこと。この作品は3までシリーズ化されていますので、ぜひ合わせて楽しんでくださいね。
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ホリデイ(2006)
ハリウッドの映画予告編製作会社の社長アマンダ(キャメロン・ディアス)と、ロンドン郊外に住む新聞記者のアイリス(ケイト・ウィンスレット)。クリスマス直前になってそれぞれ恋に破れた2人は、ネットを介して“ホーム・エクスチェンジ”をすることに。アマンダはロンドンに、アイリスはビバリーヒルズに旅立つが……。(シネマトゥデイより)
先ほどの『サンタクローズ』は子どもから大人まで楽しめる作品でしたが、こちらは大人向けのホリデームービー。住んでいるところも性格も全く異なるアマンダとアイリスが、ひょんなことからお互いの家を交換することに。ホリデーの期間だけ住む場所を変えて、気分転換を図ります。
2人はクリスマス直前に失恋を経験したことから、1人の時間を思いっきり満喫しようと試みます。ところが、旅行先でも男性との出会いがあり…?
恋人がいる人やいない人、1人で過ごす人も、家族と一緒に過ごす人にとっても…この季節は特別なもの。大人になるとさまざまな悩みも抱え一筋縄にはいきませんが、クリスマスの奇跡を信じたくなりますよね。観終わったあとには幸せな気分に包まれる、温かい作品です。
スイッチング・プリンセス(2018)
心優しいシカゴのケーキ職人が、自分とそっくりの公女に出会う。王子との結婚を間近に控えた彼女と共に、クリスマスの入れ替わり計画を立てる。(Netflixより)
こちらはNetflix(ネットフリックス)オリジナル作品。『ハイスクール・ミュージカル』のヴァネッサ・ハジェンズが主演を務め、一人二役に挑戦しています。ケーキ職人のステイシーがケーキコンテストに出場するために訪れた土地で、自分に瓜二つのマーガレットと遭遇。彼女は王家の人間で、王との結婚をもう時期控えているというのです。
「王族の暮らしよりも普通の人として暮らしてみたい」と考えていたマーガレットは、ステイシーと2日間だけ入れ替わることを提案。彼女たちは、それぞれに成りすまして行動します。
性格が違う2人を演じているヴァネッサの表情がとても豊かで、見ているうちにどんどん虜になってしまいそう。悪役がほとんど出てこない、誰でも気軽に楽しめる作品です。
クリスマスの要素がたくさん散りばめられているので、ホリデー気分も高まるはずですよ。シリーズ第2弾『スイッチング・プリンセス:もう一度スイッチ!』もぜひチェックしてみて。
今年はおうちでクリスマス映画を観て過ごそう
今年はクリスマスイベントや街の装飾なども、例年より控え気味。少しでもクリスマス気分を盛り上げるために、週末はおうちで映画を観て楽しんでくださいね!