大勢でワイワイするのも楽しいですが、今は人の集まるところは避けたいですよね。
そこで最近、静かな空間の中少人数で楽しめる“美術館巡り”が人気になっているんです。
早速、今だからこそ行きたい「都内の美術館」5選をご紹介していきます。
デザインの魅力に取りつかれる
21_21DESIGN SIGHTで、昨年11月から開催されている大人気の展示が「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」。
日常で何気なく目にするさまざまなデザインの過程のスケッチなど、普段ならスポットライトの当たらない秘められた部分を存分に見ることができます。
9月22日(火)までの展示なので、ロゴやデザイン、ものづくりが好きな方はぜひ訪れてみては?
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2(事前予約制)
場所:東京都港区赤坂9-7-6
時間:11:00-18:30(入場は18:00まで)
休館日:9月22日(火)以外の火曜日
美術ファン必見のロンドン展
国立西洋美術館で10月18日(日)まで開催されているのが「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」。
ゴッホの「ひまわり」をはじめとした、世界屈指の西洋絵画61点が揃っています。
新型コロナウイルスの影響で4か月以上遅れた開催を待ちわびたファンが多数いた、見逃せない展示ですよ。
また、常設展では中世末期から20世紀初頭にかけての絵画や彫刻が観られます。
展示作品は公式サイトで確認できるので、ぜひお目当てを探してみては?
会場:国立西洋美術館
場所:東京都台東区上野公園7-7
時間:[火~木・日]9:30~17:30[金・土]9:30~21:00(入場は閉館30分前まで)
休館日:9月21日(月)以外の月曜日、9月23日(水)
日本が誇る世界的アートを楽しめる
森美術館で、先月から2021年1月3日(日)まで開催中なのが「STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ」。
国際的に活躍する6名のアーティスト(草間彌生 / 李禹煥(リ・ウファン) / 宮島達男 / 村上隆 / 奈良美智 / 杉本博司)の作品が展示されています。
ファンはもちろん、現代美術初心者でも楽しめる内容になっているそうなので、気になる方はチェックしてみては?
会場:森美術館(事前予約制)
場所:東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
時間:[月・水~日]10:00~22:00[火]10:00~17:00(入場は閉館30分前まで)※9月22日(火)11月3日(火)は22:00まで(入館 21:30まで)
休館日:無休
建築物を肌で感じる
東京都庭園美術館では、「東京モダン生活(ライフ)」が9月27日(日)まで開催されています。
現代の東京に通じるモダンなライフスタイルを感じることができる、1930年代の東京に焦点が当てられ、当時の邸宅空間が再現されています。
展示を見て回ることで、昔の東京の雰囲気を肌で感じることができますよ♪
会場:東京都庭園美術館
場所:東京都港区白金台5-21-9
時間:10:00-18:00
休館日:第2・第4水曜日
IGで最も話題の展示
現在IGで話題になっているのが、東京都現代美術館で9月27日(日)まで開催中の「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」。
公式サイトによると、本展示は、アートを通してサステイナブルな世界の実現を目指すアーティスト、オラファー・エリアソンが、再生可能エネルギーと気候変動に焦点を当てて構成したものなんだそう。
数々の綺麗な作品を通して、彼の伝えようとしている“未来”を考えてみてはいかがですか?
会場:東京都現代美術館
場所:東京都江東区三好4丁目1-1
時間:10:00-18:00
休館日:9月21日(月)以外の月曜日、9月23日(水)
美術館は、カフェも見逃せない…
展示を見て回り、頭を使った後には、ぜひ美術館に併設されているカフェで一休みしてみてはいかがですか?
こちらは、東京都現代美術館にあるカフェ&ラウンジ「二階のサンドイッチ」。
おしゃれな雰囲気のカフェで、1人で作品に浸るのも、友人と作品について意見を交換するのも楽しいですよね。
美術の感性を磨いて、大人な自分に♡
中々人に会えず、気分が落ち込みがちな今こそ、美術館を訪れてみてはいかがですか?
きっといつもと違う刺激になって、充実した時間が過ごせますよ。