「好き」って、そもそも一体どんな感情なのでしょう?
イケメンだから付き合ってみたけれど、うまくいかない。バリバリ働いていてかっこいからとりあえず付き合ってみるけれど、また終わってしまう……。
今回、「恋する女の子のためのお悩み相談室」に届いたのも、同じように「恋とは?」について、じっくりと考えている女の子からです。
「好き」という感情を、もう少しだけ紐解いてまいりましょう♩
#41「結局、人のどんなところを好きになったらいいんですか?」
「今まで数人の人と付き合いました。最初は好みの顔の人、人当たりが良い人、仕事が出来る人、趣味が出来る人などそれぞれ特徴が違う人を好きになり付き合ってきたのですが、結果的に人のどんなところを好きになればいいのかが分からなくなりました。どんなところを重視すればいいのか教えてほしいです」
もうそろそろ落ち着いた恋をしたいからこそ、どんなところを好きになればいいのか分からなくなっているのではないでしょうか?
恋が終わってしまっても、その人と付き合ったこと自体が間違いだったわけではありません。今はおそらく色々なことがあって、少しお疲れ気味なのでしょう。
不思議なことに、「好き」という感情は完全には言語化できない感情ものだと私は思います。心から好きと思える相手と出会えると、理論なんて抜きに彼のために行動できるのです。
ただ、その感情がいつまでも続くかどうかというのは、また別の話。
ある女性は、彼の寝顔を見るとお腹のあたりが温かくなって、心がほっこりすると言っていました。心から相手を好きになり、やがては夫婦やパートナー生活に入ったときにお互いのすべてを受け入れられるようになるんです。
一緒に暮らしていれば、実の家族といる時にだけ見せていた顔がきっと出てくるでしょう。でも、そんなことをされても基本的には彼が好きだし、好きだからこそどんな状態になっても側にいれるんです♩
彼の寝顔をみて、この人を守りたいと思えるかどうか
実は私も、かつて付き合っていた人の寝顔を見て心から癒されていた時期がありました。ふと隣をみると、すやすや眠っている彼がいる。
風邪をひかないようにと上着をかけてあげますが、そのときに彼の寝顔をみて「この人を守ってあげたい」と思った瞬間があったのです。
どんなところを好きになればいいのか、というよりも、ごくごく自然な流れで「この人を守ってあげたい」「この人の隣にいたい」と思えたら、それが好きという感情。
理論よりも感情が優先されるような人こそ運命の人なのではないでしょうか。
頭で考えながら恋をするのは本物の愛情ではありません。それってきっと条件だけを気にしている状態ですよね。お互いの心と心が惹かれ合っている状態こそ「本物」なんです♡
恋に関するお悩みを募集しています!
isuta編集部では、引き続き恋のお悩みを募集しています。ひとりで悩まず、こちらまでお寄せください♩