山口恵理香
illustration by Hanna
気づけば、2019年は早くも後半戦に突入。夏が過ぎればハロウィンにクリスマスと、イベントが控えています。
恋する女の子たちにとっては「クリスマスまでに彼氏がほしい」「クリスマスまでに出会いたい」と、年末がひとつの基準になっているはずです。
でも好きな人と出会えたとしても、問題なのはそこからどうやってお付き合いまで発展するかどうか。
今回「恋する女の子のためのお悩み相談室」に届いたのは、6回もデートしているのに、なかなか告白してもらえない女の子からのお悩み。
これは、そもそも付き合っている状態なの？ それとも、彼は告白するつもりがないの？ 一緒に彼の本音を推察してみましょう♩
#26「6回デートしたけど告白ナシ！彼はどういうつもりなの？」
「彼とのデートはもう6回目ですが、まだ告白がありません。これってどういうつもりなんでしょうか？もしかして、もう付き合っている認識なんでしょうか。私が取るべきアクションがあれば教えてほしいです。」
こういう男子、いるんですよね……。お互いに好きなのに、なぜか告白してこない彼！ いつまでも同じ状況が続くことに、そろそろ不安を感じる頃でもありますよね。
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彼は一体どういうつもりなのか。結論としては、彼のタイプによっても異なります。
たとえば元々、女子に対する免疫がない場合は、どういう流れで告白すればいいのか、そもそも理解していない可能性があります。
女子への接し方が慣れているのに、なかなか告白してこない男の子は少し危険。しかも手を繋いだり、ハグをしたりと、告白の順番を間違えているなら、さらに危険です。
彼の性格やタイプをふまえながら、これからどうするべきか作戦を立てましょう！
デート回数は関係ない。彼の振る舞いが大事
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6回デートしているようですが、基本的に回数はあまり気にする必要はありません。なかには、半年かけて関係を築き、安定した段階でカップルになった友人もいます。
ただ、まだお付き合いしていないのに手を繋ぐ、ハグをする、あるいは深い関係へと彼が進めようとしているなら、それは彼としては付き合うつもりがないのかも。
このまま、曖昧な関係でいた方が楽と思っている可能性もありますね。
彼が告白してこない様子なら「私たちの関係って、どう思う？」とはっきり聞くのも、お互いのためには必要なことです。いつまでも、ただデートしているだけでは、貴重な時間がどんどん削られるだけです。
どう考えているのかは本人に突撃してみないと分からない事実ですから、このまま中途半端な関係を続けるくらいなら、早々に結論をだしてもらいましょう。
「時間泥棒」には気をつけて！
ちなみに私の友人は昔、デートもするし、手も繋ぐし、ときどきそれ以上の関係にもなっていた彼を、1年以上追い続けていたときがありました。
けれど、彼は一向に告白してこないし、不安になった彼女は1年以上も経過してから、彼に質問しました。
「私のこと好き？」と聞いたら、彼は「俺、特定の彼女をつくるつもりはない」と言ったそうです。
彼のタイプによっては、ただの時間泥棒の可能性もあります。
目の前の幸せだけを追いかけすぎて、自分の貴重な時間、未来まで失わないように、早めにブレーキをかけておきましょう。
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