isuta編集部
illust by ニシイズミユカ
今週もSUGARさんが贈る週間占いを配信！ 下半期の運勢と合わせて、ぜひチェックしてくださいね♡
今週のおひつじ座の運勢
illust by ニシイズミユカ
行きつ戻りつのその先へ
今週の運勢は「大陸の論理から少しずつ決別していくような星回り」。今週は17日にやぎ座で満月を迎えていきますが、やぎ座はおひつじ座から数えて10番目の位置関係にあり、これは「使命」や「社会的役割」を意味します。おひつじ座というのは、よく向こう見ずで一本気な単純な性質を持つなどとも言われがちですが、実際にはそうではありません。今週のあなたは、物事の見えない側、本質が宿された部分であり、心中の微妙な機微をあらわすもののより大きな連続性の感触を再発見していくことになるかもしれません。
今週のおうし座の運勢
illust by ニシイズミユカ
虚実を開いて
今週の運勢は「"実”の隙間に開けた"虚”に目を開いていくような星回り」。特定の人間であれ、芸術作品であれ、存在しているだけで、なぜだかありがたい。そう思わせるものには、あなたの魂の片割れが潜んでいます。自分に鈍感な人というのは、しばしば他人と付き合うということの根幹もまた見誤ってしまうものです。しかし仮に芸術を「発見する営み」だとすれば、目的に当たるのは常に自分自身ですし、自分を発見するのが上手になればなるほど、付き合うべき相手もまた自然に分かってくるもの。
今週のふたご座の運勢
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似て非なるもの
今週の運勢は「かくれんぼの鬼のようにいつの間にか見失っていた自分の一部を見つけ出していくような星回り」。今週は、「人が最も関心を持って眺めるのは人」なのだということを改めて思い出していくことになるかもしれません。 自分でも気づかないうちに親や社会やパートナーに託され、既に共有している自覚さえなくなって、もはや自分でもそれを追うのが当たり前になっていた“夢”…。そういうものに心当たりはないでしょうか？ 今週は自然と「自分の人生を生きるのは誰か？」ということを改めてみずからに問いかけていくことになるでしょう。それが自分を見つけるということでもあるのです。
今週のかに座の運勢
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風呂上がりに死を想う
今週の運勢は「あちら側へと抜けていくものとこちら側へ返ってくるものとを改めて区分けしていくような星回り」。扇風機に向かって「あ～～～」と声を出すと、声が震えて「あ”～～～」と聞こえてくるのはなぜだろう、と疑問に思ったことはないだろうか。正解は声もまた波であり、扇風機の羽根に当たって返ってきた波と干渉しあうから。つまり、自分の身から発したことがきちんと返ってきては。それらと向き合わざるを得ないのがこの世というわけです。
今週のししの座の運勢
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存在としての輪郭を整える
今週の運勢は「感覚的なものとを超感覚的なものとをクロスさせていくような星回り」。今週のしし座のテーマは、ごちゃごちゃとしてうすぼけた自分という存在に輪郭線を引き直し、自らの手で鮮やかな色彩を入れていくこととも言えるでしょう。それは、自分にとってとても身近で、慣れ親しんでいる日常のなかにある種の超感覚的な「目に見えない影響力」が働いているのを実感していくということです。
今週のおとめ座の運勢
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夢のまにまに
今週の運勢は「自分に刻された夢のかけらを見出していくような星回り」。今週という時間を適当にやり過ごすこともできるでしょう。ただ、もし今あなたが少しでも自分に違和感を感じていたり、なぜかは分からないけれど悪い流れに行きかけていると感じているなら、惰性の日和見主義を捨てて一つの決断をしていく時です。何もなかった“ふり”をしていくか、そうした問題の根源と向き合いながら、一から自分や自分の人生を作りなおしていくか。人生を変える勇気を持つ時です。
今週のてんびん座の運勢
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必然性を研ぎ澄ます
今週の運勢は「「となり町の山車のように」今の自分に必要な物語要素を数えあげていくような星回り」。起こった瞬間においては、その価値や意味が分からない出来事がある。それは人の心の奥深くに入り込み、長い時間をかけて形をなし、再び意識の表面に浮上してきたところで、ようやくすくい取られていく。それは誰かに言われた言葉だったり、目にした光景だったりと人によってまちまちですが、私たちの心には大抵はどこかでそういうものがいくつかひっかかっていては、すくい取られる瞬間を待っている。今一度、ひとつひとつの取捨選択を丁寧に見定めていきたいところです。
今週のさそり座の運勢
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不意に自分自身になっていく
今週は「一周まわって素直に自分を露わにしていくような星回り」。人は、人生で一度きりであろうチャンスを前に、身体や心を硬直させしまって何もできずに終わったり、「また似たような機会があるだろう」と安易な慰めを与えて水に流してしまいがちです。そうして、「やらねばならぬ」ことに従事していると、だいたい体が冷えていってしまう訳ですが、大抵「運が悪い」人というのは、そんな風に心身が冷えきって硬直している人がほとんど。ではそうはならないために今するべきこととはなんなのでしょうか？
今週のいて座の運勢
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生きるを遊ぶ
今週は「みずからの呼吸を蔑ろにするのを毅然とやめていくような星回り」。何となくうまくいかない状況が続くとき、人は能力の有無や、努力の有無をチェックし、その不足を認識・反省し、戒めてみせることで自分をなんとか正当化していこうとします。しかし、世界の超一流をのぞいて、ほとんどの場合、能力の有無は努力の仕方次第でカバーできてしまいます。だから、もしあなたが今、一生懸命頑張って、必死に努力して成功を目指しているなら、すぐにやめてください。楽しくならない限り、成功はできないし、辛く感じていることは、長くは続かないものです。
今週のやぎ座の運勢
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死に物狂い
今週は「思いきった仕方で自分を活かしていこうとするような星回り」。今あなたに言えるのは、17日（水）にやぎ座で満月を迎えていく今週は、今後半年の未来を占っていく上で一つの決定的な分岐点を迎えていくということ。自分の孤独だけは特別だと思い込んで、そこに囚われると人は自壊していきますが、孤独の中に溶け込んで、取り入れていく人は回復する。そういう回復の道は、いつだって真っ暗闇で、そんな道を行こうとすると、世間からは気が狂っているなどと言われる。でも、それでいいのです。
今週のみずがめ座の運勢
illust by ニシイズミユカ
問いかけを受け止める
今週は「人間は論理的ではないし、話し合えば正しさが実現するわけでもないというところから改めて出発していくような星回り」。理想国家論を導き出したソクラテスの弟子・プラトンは、ソクラテスの死という「失敗」から出発しました。今週のみずがめ座もまた、そんなプラトンよろしく、どうしようもなく抗えない現実や、決定的な「喪失」や「失敗」としての現状を受け入れていくことが、第一の課題となっていくはずです。
今週のうお座の運勢
illust by ニシイズミユカ
清水の舞台に立つ際は
今週は「狭く険しい道を進んでいくだけのきっかけをつかんでいくような星回り」。自分がどんな状態にあれ、もし転機に向かう流れを感じた際は、そこに自分を合わせて、ちょっとだけ何か動きを加えていくことが、そうした転機を乗りこなすコツなのです。逆に、時機を告げる風や流れを何も感じない時は、まずじっくりと転機を待つことも大切です。立秋に秋風が吹いたら咲き始める酔芙蓉のように。今週はそんなタイミングの妙ということに意識を置いていくといいでしょう。
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