本格的な梅雨シーズンに入りはじめたこの頃。お昼なのに空が暗いと、心まで真っ暗になってしまいますね。
普段はあまり意識していないけれど、深い部分では、ひそかに悩み続けていることが心の中に浮かび、ぐるぐると考え出しちゃう日々。
今回、「恋する女の子のためのお悩み相談室」に届いたのは、遠距離恋愛を不安に感じている女の子からのお悩み。
同じ環境ではなくなった瞬間、恋は終わってしまうもの? それとも、いつかは一緒になれる?
早速、一緒に答えを探してまいりましょう♡
#16 「他県で就職する彼との遠距離恋愛が不安です」
「付き合って1年くらい経つ2歳上の彼氏がいます。今は2人とも同じ大学なのでお互い忙しくても少しだけでも会う時間をとることができますが、彼は来年、他県での就職が決まってます。まだ結婚に関してはお互いまったく考えられない状態で、遠距離恋愛になっても大丈夫でしょうか。早めに別れた方がいいのでしょうか」
遠距離恋愛というと、どうしても「別れ」まで連想されちゃうものですね。しかし、私の大切な友人の中には、遠距離恋愛を乗り越えて、ゴールインしている人もいます。
彼女たちの様子を側で見ていると、大切なのは「距離」や「会う頻度」ではなく、どれだけお互いを信頼し、努力するかなのだということを学ばせられます。
遠距離恋愛が始まるからという理由だけで、別れる必要は一切ないんです。
彼との時間も自分の時間もそれぞれ楽しむ
遠距離恋愛をしていた友人たちは、とても努力家でした。そして、彼に寄りかかりすぎないように、自分の時間も楽しんでいたようにも見えました。
たとえば、長いお休みに入ったら、彼に会いに行く。わずかな時間でも、デートを思いきり楽しむ。
けれど、解散間際になって「ずっとこのまま一緒にいたい」「帰りたくない」などと言って彼を困らせるのではなく「また会いにくるから待っていてね」と言っていた、と聞きました。
自分の場所に戻ってきたら、彼のことはあえて忘れて、自分の時間を楽しむ。
そのなんともいえないバランスを保ち続けることで、1年、2年と時間が過ぎ、お互いのタイミングが合ったときに、ご縁があれば結婚となるのです。
今の時点で結婚を考えられないのは、あまり気にしなくていいんです。まだまだ先の話ですから。
意識すべきポイントは、今をどれだけ大切にするかなんです。2人の関係がバランスよく続いていくような努力をすれば、遠距離でも、きっと一緒に居られるはずです。
人知れず流す涙が、成長につながる
遠距離恋愛を乗り越え、今は好きな人と一緒に暮らしている彼女たちも、現在に至るまで、何回も涙を流してきたと思います。
彼と楽しい時間を過ごした後、また離れ離れにならなければいけないときは、「次があるのかな」「本当にいつかは一緒になれるのか心配」と、不安になりながらも、彼も想い続けたでしょう。
しかし人知れず、涙を流すことは、確実に自分自身の成長にも繋がります。会うたびにたくましくなっていく彼女の姿を見れば、彼だって将来に向けて、真剣に考え始めるものなのです。
どうしても辛いときは涙を流しつつ、自分自身を強く成長させることを諦めないでくださいね♡
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