今週も、SUGARさんが贈る12星座占いで運勢をチェック♩
12星座恋愛運も更新しています。こちらは毎月1日と15日に更新されるので、そちらも合わせてチェック♡!
12星座・先週の運勢をおさらい
おひつじ座の運勢
新しい性を
先週はの運勢は「すべてが未解決で、常にプロセスの最中にありながら、それでも他の何ものかと共振していこうとすること」でした。近代家族において強固に上書きされてきた異性愛秩序においては、「持ちたい」欲望と「なりたい」欲望とを使い分け、それぞれ異性の親と同性の親に対する割り当てに成功した者だけが、‟正常”に成長した大人とされてきました。しかしなりたい欲望と持ちたい欲望とは、そんなに簡単に分離できるものではないのではないでしょうか。つまり「あの人になりたい」と「あの人を自分のものにしたい」はしばしば重なり合うのです。そうした押し付けられたカテゴリーを相対化し、生きづらさを減らす気付きを得ることはできましたか?
おうし座の運勢
手繰り寄せて呼応する
先週はの運勢は「より良い人間関係の在り様を求めて、自身に檄を入れていくような星回り」でした。公園の遊具であるブランコは、ある程度までは手ごたえを得て漕ぐことができますが、本当の意味で勢いをつけていくには手の動きに腰と足とを連動させて、ブランコ全体に遠心力をつけて前後させていくのでなければ継続は難しくなります。それは愛情の紐付いた人間関係に置き換えてみるとどうでしょうか。誰かを手でたぐり寄せて奪うところまでは良いとして、その後はどうするのか。でも実際は、たぐり寄せることができず相手から声をかけてもらうのを永遠に待ち続けている人が大半です。あなたもまずは、愛をたぐり寄せていくことから始めてみてはいかがでしょうか。
ふたご座の運勢
違和感と加護
先週は「自分の中に何らかの明確な欠落や不足を認めることで、かえって希望を見出していくような星回り」でした。相撲の世界では、「土がつく」とは負けることを意味します。幼い頃にいったん親に捨てられたことのある捨て子たちにとっては、第2の母としての「大地の力」を宿したことに他ならず、その加護によって尋常ではない働きが可能になっていきました。彼らは自分の命運を母以外の誰かに委ねるという経験を早期にしていくことを通じて、自然と「力を借りる術」を身に着けていったのでしょう。あなたにとって。自分に必要な手助けとはなんですか? 必要な手助けををきちんと申し出ていくことは大事なテーマとなっているはずです。
かに座の運勢
生命力にスイッチ・オン!
先週は「すっかりナマりきった体を思いきり整えていくような星回り」でした。現代における悲劇とは、何事においてもいまいち「本気になれない」ということの中にあるのだと思いますが、それはここ最近のあなたの姿に重なるのではないでしょうか。例えば好きなのかどうかも分からないような相手とばかり付き合ってしまったり、相手とぶつかるのを避けた結果、余計に寂しさが深まってしまったり。こうした事態の本質は「見てるだけ」ということにあります。自分を本気にするためには、身体や心から持てる力を思い切り引き出して、心臓に主導権を渡し、胸を高鳴らせていくこと。
しし座の運勢
単細胞にわたしはなる
先週は「これまでの自分とはまるで異質な生き様をハックしていくこと」でした。「固定宮」という各季節の盛りに分類されるしし座の人たちは、その名の通り環境の変化に器用に対応するのが不得手なところがあります。そんなしし座が動いていくためのポイントは、考えすぎたりせず、とりあえず動くことに徹していること。正解を探すのはやめて、とりあえず適当に動いて適当に手を出し、あとは「残るべくして、残るものが、残る」というやり方に替えてみてはどうでしょうか。
おとめ座の運勢
ちょうど良い何でもなさ
先週は「役に立たないものでも十分に遊んでいけるのが人生なんだ、と喝破していくような星回り」でした。何でもないと受け入れられているということは、ちょうどよく力が抜けているということでもあります。例えば、電車の席にでマフラーを垂らしながらうたた寝している若い女性の形は、ごつい漢字のようではないし、かといって痩せて角ばったカタカナのようでもない。その脱力具合の中で繰り出されるマフラーの揺れが、かえって意識を釘付けにさせるのです。「ちょうど良い」というのはおそらくそういうことなんでしょう。絶妙な力加減で、あなたなりの形を成していくことが出来ますように。
てんびん座の運勢
「語り」の文体練習
先週は「自分で自分を癒すということの難しさに直面していくような星回り」でした。普通にあったことを言うだけの「話」とは区別された筋のついた「語り」が板についてくると、昔であれば「おっ、〇〇節が出たね」というような言い方をよくされたものでした。つまり、「語り」がこなれて様になってくると、そこに自然とメロディーのようなものが生まれ、ある種の「うた」に近づいていくんですね。「話」が「語り」から「歌」へ昇華されるにつれて、人は癒されていく。おそらく、「語る」というものが、そこに私の心が入ってくるということで、それは意識の表面での動きというよりも、もっと深いところで色々と動いてくるものだからなのでしょう。
さそり座の運勢
反転としての発見
先週は「どんな自分もかけがえのない自分じゃないかと思えてくるような星回り」でした。水が流れていると、なんだか声を出してふるふると反響させてみたくなったりする。きっかけはなんであれ、声を出す自分は生きていて、がっかりしても、ふにゃふにゃになってしまったとしても、それでも人は生きていける。どんな自分もかけがえのない自分であり、そういう自分を発見し続けられる限り、人生は捨てたもんじゃないと思うのです。「あーあ」と吐き出さずにはいられなかった瞬間を生き延びて、それについて書いてしまえる人間だっている。それはやはり、日々の選択の上にしかないのです。
いて座の運勢
とことん茫然自失する
先週は「悪びれることなく極彩色の妄想を、これでもかと繰り出していくような星回り」でした。私たちは取引先にしろ、自分自身のことにしろ、社会からそう呼べと言われた名称でただその対象を呼んでいるだけで、真に自分の実感を込めて名前を付けられるモノなど、その存在すらすっかり忘れてしまっています。しかし、自身の感受性のままに何かに名前を与え、口に出して働きかけていくことは、それ自体がひとつの劇的出会いであり、そうした場から劇場が誕生していくのだということでもあります。惰性で過ごすのではなく、激情的な感性を大切にしていきましょう。
やぎ座の運勢
散歩の効用
先週は「独り、我が道を歩んでいくことをどこか楽しんでいくような星回り」でした。谷川俊太郎さんがどこかで「万有引力とはひき合う孤独の力である」と書いていました。でも、互いに自然と引き合っていることを認めるのは実際にはとても難しいことですよね。街に溢れている広告や「この時間だから○○しなきゃ」といった自動プログラムとか、色んなノイズを受信しまくりながら生きているから、いつの間にか足元がお留守になって、自分がどこに立っているのかも忘れてしまう。あなたはどこに立っていて、その足元を支えるにはどれくらいの力を借りる必要があるのでしょうか。それを知るためには、独りで歩いてみることが大切になってきます。
みずがめ座の運勢
物語を編みなおす
先週は「自身の生きる「小さな物語」に飽き足らず、「大きな物語」を求めていくこと」でした。ギリシャ人にとっての「運命」とは、個人の人生という限られたスケールに留まらず、この世のあらゆるものが彼女たちの編み込んだ縦糸と横糸という空間と時間の配列に支配されているのである。その意味でいわゆる「運命の赤い糸」は命の重みを持って交わされた厳格な約束事としてのニュアンスが込められていたのだとも言えます。今日の社会では何かよからぬことが起きても「自己責任」になり、社会のせい、世の中のせいと言えない空気が支配していますが、ひとつ古代人になったつもりで、おのれの生きる物語を大いに社会の仕組みや世の中の潮流と結びつけてみてはどうでしょう。
うお座の運勢
未来を予期する
先週は「既知の領域から脱け出していく予行練習をしていくような星回り」でした。私たちは時々、ある風景にたいして特別な「なつかしさ」を覚えます。「なつかしさ」というのは、自分にとってのアイデンティティーを何か遠く離れたものに重ねていくプロセスの中で生み出され、誰かと共有されることで強調され、タイムマシンのように装置化されていくという側面があるのです。つまり、懐かしさとは現実世界から脱却していくための助走線ということ。もし今あなたの目の前に「なつかしい」景観が現れたら、意識から消えてしまう前によく目に焼き付けておいてください。
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