isuta編集部
illustration by shakachang
ついに12月が始まりましたね。空気に年末の忙しさを感じます。
そんな忙しい今週も、SUGARさんが贈る12星座の運勢をチェックしましょう♩
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12星座恋愛運も更新しています。こちらは毎月1日と15日に更新されるので、そちらも合わせてチェック♡！
12星座・先週の運勢をおさらい
おひつじ座の運勢
病めるは昼の月
先週はの運勢は「希薄化した現実を月（ファンタジー）が乗っ取っていくような星回り」でした。おひつじ座の人たちにとって、先にいて座入りした太陽が追い越していく先週は、すっかり希薄化してしまったリアリティーが、何らかの物語や空想に乗っ取られていくタイミングでした。外に向けた演技はもうたくさん。自らの心象風景をあぶり出し、自分をある種、解放させてあげてください。
おうし座の運勢
錬金術を探しに
先週はの運勢は「たまたま結びついた関わりに、光を見出していくような星回り」でした。先週は何でも話せる居心地の良さを捨て、突飛な行動に出たり、暗黙のルールが存在する領域に飛び込んでみたくなることがあったかもしれません。こうしたタイミングで重要になるのは、思わず追いかけたくなるような“謎”の存在でしょう。人間関係における新たな化学反応を求めていく時なのです。
ふたご座の運勢
落書きはどこへ消えゆくか
先週は「語りながら消失してしまう詩人になっていくような星回り」でした。近代アメリカを代表する思想家エマーソンは、「おのれを外に求むるなかれ」を座右の銘にしていたそう。それは著書『自己信頼』を読んでいると、彼が“自分にとって真実だと思えることは万人も真実だと信じること”だと堅く信じていたからなのでしょう。しかし例え自分以外の誰もが、それに有意義な意味を見出さず、特別なことは何もないと判断したとしても、あなたがそれに何かを感じているならば、それこそあなたが求むるべき「おのれ」に他ならないのです。
かに座の運勢
自由になる準備
先週は「他人も自分も嫌がるような事実を見ることによって、自身の眼差しを鍛えていくような星回り」でした。句を詠むという行為は、本来ならとても抑制し切り詰めることなんてできない思いを、どうやって器の中に留めておこうかという不可能な試みであり、そこを攻める限りにおいてまったくの自由なのです。先週のあなたもまた、あえての言葉を選んだ作者のように、ただひたすら見るべきものを見ることによって、頭の中を自由に解き放っていくことができるはずです。
しし座の運勢
なんでもないような事が
先週は「なんでもないようなやり取りに、魂を救われていくような星回り」でした。友情というのは、いわば魂のキャッチボールのようなものでしょう。こちらに気を遣ってゆるい球ばかりを投げてくる相手と過ごしていると、次第に気持ちのハリがなくなってくるし、かと言って豪速球の応酬じゃ楽しむ気持ちに余裕が持ちづらい。だから、できるだけのんきにゆるやかなボールを投げながら、途切れることなくボールを返していく。先週は、まずなんとなくでも相手にボールを放ってみるアクションが取れるかどうかが分かれ目となっていくでしょう。
おとめ座の運勢
闇路に闇路を踏みそえて
先週は「自らの儚さしぶとさとを、同時に痛感させられていくような星回り」でした。今のあなたは、まだ真冬の只中にありながら、その眼には春が近づいてくる様子が見えていたのかもしれません。もしそうだと感じるならば、先週はあなたにとって一度向かっていくべき次なる目的地を見据えなおし、自分の身を投じていくだけの価値ある道を歩き直していくようなタイミングとなっていたでしょう。振り子のように揺れながら、それでも前に進んでいくことでしょう。
てんびん座の運勢
遊女と修験者
先週は「身を固めることを断固拒否していくだけの力が湧いてくるような星回り」でした。日本の中世社会において、遊女の多くはいわば個人事業主の自由民だったため、彼女たちに「哀れな娘」というイメージを投影してしまうのは、ほとんど的外れでしょう。彼女たちは芸を持って身を立てられる芸能人なのです。さて、現代の私たちと中世の彼女たちを比べてみた時、どちらの方が賢くしなやかな強さを発揮し得ているでしょうか。彼女たちの知性に感化されるところは大きいはずです。
さそり座の運勢
いのちまるだし
先週は「泣き出しそうに笑う自分を「えいやっ」と放っていくような星回り」でした。人の本心は笑った顔に現れる。あるいは、そういう笑い方というものがあって、それはごく自然な笑い方なのではないだろうか。およそ1年間にわたるさそり座木星期が終わり、太陽がさそり座の季節も終わった今は、まあやっと私とはこんなもんだってな手応えだったり、実感が湧いてきている。それは「付き合って1年、さて今のお気持ちは？」と恋人にとっさに聞かれた時のような感じと同じなのだと言えなくもない。
いて座の運勢
不可能事を思うとき
先週は「常軌を逸したところから、おのれの正道を始めていくような星回り」でした。あなたはいま、置かれた状況や流れくる人間関係の中で、より良い成果や自分なりのポジションを得る必要性を感じている一方で、それをどうつかんだらいいのか分からなかったり、不十分な準備や知識のまま適当に済ませようとしているかもしれません。しかし、あえて言ってしまえば、他の人が不可能だと思ってやっていないことや、やり過ぎなのではないかと思うくらいのことを、自分ならやれるのだと確信する心を養うことが、現在の最重要課題なのだと言えるでしょう。
やぎ座の運勢
宇宙的であるということ
先週は「外界と内蔵とを隔てている膜を、限りなく極薄に近づけていくような星回り」でした。ある種の宇宙感覚というのは、いつだって透明なものです。それだけにどこかに飛んで行ってしまいそうな不安が伴いますし、ぎりぎり地上にとどまっている限りにおいて、甘やかな郷愁を誘います。そして人は時々、その甘さの膜を突き抜けてしまう時があるのです。でもそうしなければ開かない通路というものが、この宇宙と人間のあいだにはあるのだと思います。
みずがめ座の運勢
ほめてのばす
先週は「未来を予測しながら、どんなにわずかでもまず自分の手でその未来を切り開いていこうとするような星回り」でした。ある種の目的を共有したチームや組織などでの責任が関わってくると、口だけの励ましやお世辞はかえって‟軽薄”な印象を与えかねません。例えばたんに「絶対大丈夫！」と言うだけなら口先だけじゃんとなるところを、手順を示しながら励ますようにする。そして手順に従いやってみて成功すれば、大丈夫という言葉に重みも生まれます。できるだけ傍観者のままでは終わらず、自分自身の働きがいかに好循環を作り出せるか、試してみてください。
うお座の運勢
運命みたいな冬
先週は「いつもと違う実感を自分の中に見つけていくような星回り」でした。先週は自分の置かれた状況（特に人間関係）に対する、冷静でバランスの取れた全体像をいかにして得られるかということが問われていくタイミングとなっていました。そして、自分が下した判断が間違っていなかったのだという確信を得ていく。それは同時に、新しい私が立ち上がっていくような実感に繋がるでしょう。
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