isuta編集部
illustration by shakachang
今週も、SUGARさんが贈る12星座の運勢をチェックしましょう♩
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12星座恋愛運も更新しています。こちらは毎月1日と15日に更新されるので、そちらも合わせてチェック♡！
12星座・先週の運勢をおさらい
おひつじ座の運勢
大きく舵を切る
先週は「神話や童話の世界の感覚を、リアリティーに持ち込んでいくような星回り」でした。先週のおひつじ座は、新たな船出に際してこれから自分が辿るべき未知の航路を明らかにしようとしている旅人のようでもありました。それは唯一無二の眼差し方で、自分のこれからの人生の成り行きや、長期的な目標について検討していかなければいけません。でも絶対に合理的でなければいけない、ということはありません。訳が分からないけど信じてみようじゃないか、というところから出発してもいいのです。
おうし座の運勢
動のなかの静を深める
先週は「仕事の成果だとか、分かりやすい基準で自分や人生を量ろうとするのではなく、もっと「無」ということへと自分を開いていくような星回り」でした。普通の人は意味や文脈を見失うまいと煩悩が増し、執着も強くなっていきますが、先週のおうし座においてはそれとは逆のベクトルに自らを促していこうとしているようでした。つまり、自分の個性やキャリアを“無”の中に溶かし、その行為を通じて橋とは異なる別の通路を開いていくような。先週は、目に見えるものや確かな繋がりのもっと根元にあるものと繋がって、そこで循環していくイメージを大切にすることはできたでしょうか。
ふたご座の運勢
存在としての純度を高める
先週は「自分の新しい楽しみ方を試していくような星回り」でした。今のあなたは「色なき色」のごとく、これまでの自分や過去の蓄積は全て風で吹き飛ばして、純然たる自分自身になっていけばいい。色なき色＝透明のことだろうなんて、論理ではとても割り切れない、存在として発揮しうる溢れんばかりの質感を、できる限り余計な雑味を交えずにただ振り絞っていく。それがあなたなりの新たな日々の楽しみ方となっていけば良いのですが…。
かに座の運勢
バトンを繋いでいくために
先週は「現在の自分を成立せしめた決定的な要因について、明らかにしていくような星回り」でした。先週のあなたは、さりげなく託された大切なメッセージに気が付くか、それともスルーしてしまうか、その危うい境界線上に立っているのだと言えました。この場合のメッセージで大事な点は、それがあなたの中で一度忘れられたものであること。もしあなたが今、なんとも言えないような心許なさを感じているのなら、あなたがいつの間にか託されていたメッセージや、それを渡してくれた相手のことを探してみてください。うまくいけば、今まだ下してきた決断に一本筋が通っていくでしょう。
しし座の運勢
地上へのまなざし
先週は「おかしいような愛しいような日常を、どこか突き放した目線でとらえていくような星回り」でした。先週のしし座に大切にして欲しかったことは、くだらないものとかどうでもいいことを、ちゃんと愛情を取り合わせて一緒にしていくことで、すごく切ない感情というものが出来上がるということ。それにはやはり、一度自分の足元に意識を向けてから後ろを振り返り、何かを感じてみようとすることが大切になってきます。それも勢いまかせではなく、方向性を確かめながら勇気を持って進んでいくことです。
おとめ座の運勢
潜在的実感の噴出
先週は「爆発的な自己表現を通して、潜在していた精神の流れを噴出させていくような星回り」でした。有名な鳥獣戯画しかり、百鬼夜行しかり、時として絵空事にも時代を超えて生き続けている魂が宿ることがあります。ここで大切なのは、そうした絵空事も必ず人間の手足を通して創られる、ということ。先週はできるだけ体を通して喜びを共有し、環境と調和していきたいという自然な感覚に立ち戻って、表現やクリエイティブに勤しむことはできたでしょうか。
てんびん座の運勢
未来をめぐる夢とビジョン
先週は「目前の成果や利益よりも、遠くのビジョンへと手を伸ばしていくような星回り」でした。あなたは明晰夢という現象を知っていますか？ あるいは実際に体験したことがあるでしょうか。人間がこの状態にある時、私たちは目を覚ましている時と同じように、自由に行動し、想像し、記憶することができるのですが、先週のあなたはそんな明晰夢を見ている状態に近かったかと思います。それくらい本能的な直感が活性化しやすく、普通ではありえないような状況に置かれるほどに、それは発揮されやすかったと言えるでしょう。けれどそれは、決して理屈では伝わらない感覚的なものであるのです。
さそり座の運勢
栄枯盛衰を静観していく
先週は「美醜の混交の中に、本当の意味での自分らしさを見出していくような星回り」でした。シェイクスピアの『マクベス』での「きれいは汚い、汚いはきれい」という言葉の通り読み解けば、人間の世界と魔女の世界とでは、正しいとされていることや価値観が逆になる。あるいは良い手段と結果、悪い手段と結果がねじれていくようなイメージでしょうか。これは単なる言葉遊びなどではなく、人や物事の栄枯盛衰を長く冷徹に見つめていくことで得られる微妙な明知の言葉です。最初は間違っていると言われた考えややり方ほど、時を経て正しいことと証明されるものですし、柔軟なものはいずれ剛強なものに勝っていくものなのです。
いて座の運勢
本音を語りて戦慄せしめよ
先週は「真実を漏らして、生ぬるい現実を切り裂いていくような星回り」でした。人の口から本音や真実が語られる時というのは、不自然とも思えるほどに唐突な文脈の中でなされるものなのではないでしょうか。躊躇したり、くよくよしたりしている中で本音や真実を語れるほど、人は強くもなければ鈍感にも出来ていないのです。文脈の乱れや飛躍を通して、本音や真実をほとばしらせていきましょう。
やぎ座の運勢
縁が染みてくる
先週は「誰かとの濃密な交わりを通して、自分はけっして独りではないのだと感じ直していくような星回り」でした。お盆という風習を取り入れていくということは、死者の視点から自分の人生の見えない結びつきに思いを馳せていくということでもあります。あるいは、自分を上空から見つめているような感覚が芽生えてくる、という言い方もできるかもしれません。人は決してひとりで生きている訳ではなく、同じ次元で生きる他者や異なる次元に存在している何者かとの関わりの中で、初めて存在することができるのです。あなたは一体、どんな結びつきの中を生きているのでしょうか？
みずがめ座の運勢
自分を貫くということ
先週は「たとえ批判されようと、自分の好みを堂々と貫いていくような星回り」でした。先週のあなたは自分の生き写しでも作るつもりで、何事かに取り組んでみることは出来たでしょうか？ 「自分を貫く」ということは、思惑や技巧を超えたところで、まるで自分の生き写しとしか思えない要素が次々と現れてきてしまうということであり、今のあなたが目指すべきところはきっとそこにあるのだと思います。
うお座の運勢
静かに息を吐いていく
先週は「機が熟すまで留まり続けていくような星回り」でした。占星術で言うと太陽と月ですが、行為するということが当たり前になっている者がいる一方で、もう一方には必ず行為しない者があるんです。先週のあなたは、せかせか動いている方が楽かもしれませんでしたが、そこをあえて動かさないように努めていくことがテーマとなっていました。一見じっとしているように見える月ですが、気がつくと位置が変わっていたり形が変わっている。そんな月のような変化を自分に促してみてください。
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