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HOMECULTUREまるで生物!?傷を“自己修復”する未来派ランニングシューズ

まるで生物!?傷を“自己修復”する未来派ランニングシューズ

CULTURE

2013/12/13
mashmediaisuta編集部

まるで生物!?傷を“自己修復”する未来派ランニングシューズ

ロンドンを拠点にデザイナー、研究者として活動するShamees Aden氏は、南デンマーク大学のMartin M. Hanczyc博士と共に、これまでの靴の概念を覆すようなランニングシューズを開発中。
Aden氏が現在取り組んでいるのは、3Dプリントと合成生物の技術を駆使した“自己修復”するシューズ。素材に使われるのは前細胞と呼ばれるもので、それ自体は生物ではなく単純な分子だが、結合して有機体を創り出すという特徴があるそう。

この前細胞には、走行時の圧力や熱に反応するプログラムを組み込むことができ、ランニング時の衝撃に合わせて収縮するなど運動をサポートしてくれる。さらに3Dプリンターで一人ひとりの足に合わせたフォルムに加工できるので、まるで第二の皮膚を纏っているような完璧な履き心地が楽しめる。

さらに驚くべきなのが、“エネルギー補給”をすれば、生き物と同様に傷を自己修復するという点。使用後に専用の液体に漬けケアを施すことで、そのフォルムと機能を維持することができるのだ。

Aden氏は、2050年までにこの技術の実用化を目指しているそうで、製品化されればスポーツ界やファッション界に革命をもたらすことになりそうだ。

Shamees Aden
http://shameesaden.com/
Wearable Futures
http://www.wearablefutures.co/