ロシアのアーティストデュオ、Asya KozinaさんとDmitriy Kozinさんが制作したヘッドピースが、ゴージャスすぎると話題を呼んでいます。
紙でできたヘッドピース
中世ヨーロッパの貴族がつけていそうな大きなヘッドピース。
なにがすごいってこれ、全部紙でできているんです。
よく見ると、船や建物、飛行機などがデザインにとりこまれているのがわかりますよね。
紙でつくっているからこそ、重くなりすぎずに頭に装着できるというメリットがあるそうです。
モチーフはバロック時代の髪飾り
このヘアアクセサリーの原型になったのはバロック時代の頭飾り。
地位や富を象徴するため男女ともに使用された頭飾りは、次第に巨大化。
最後には歩くのも大変なサイズになったのだとか。
Asya KozinaさんとDmitriy Kozinさんは、その頭飾りに「意味のない美しさ」を感じ、このゴージャスなヘアアクセサリーを制作したそうです。
モチーフとして現代的な飛行機やタワーなどが組み込まれているのは、バロックの伝統。
当時の貴族たちは頭飾りにストーリーを組み入れて、それを競っていたそうです。
確かに意味はないけれど美しさを感じるヘアアクセサリー。
作品はインスタグラムにもアップされているので、興味のある人はチェックしてみてはいかがでしょうか。
Instagram(asya_kozina)
https://www.instagram.com/asya_kozina/
▼この記事についているタグで検索する
#アート、#ペーパーアート、#アーティスト、#ヘッドピース