占い やぎ座 2017.2.20〜2017.2.26 の運勢

やぎ座 2017.2.20〜2017.2.26 の運勢

HOROSCOPE



やぎ座

12/22~1/19 | 占い師 : SUGAR

『胸をひらく 』

そもそもあなたは何者なのか?

今週のやぎ座には、私立探偵フィリップ・マーロウの放つ「強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない」という有名なセリフを贈っておきます。というのも、やぎ座の人にとって「強く生きる」ということは、もはや空気のように当たり前な前提となっているかも知れません。ですが自分の利益や権利を守ることが結果的に他者を排斥し、ひいては強さは世界を狭くするということに、本人は案外無頓着だからです。

むろん、急に周囲にベタベタ優しく振る舞おう、なんて気持ちの悪い提案をここでするつもりはありません。ただ今週はやぎ座にとって、自分と世界の関わりの基盤となっている共同体が改めて定義され直されていく星周りだけに、「そもそも自分は何者なのか?」という問いをめぐる想像力が問われてくるのです。

いつもより少しだけ世界を広げて、そこにいかにコミットしていけるかどうかが焦点となってくるでしょう。

生きづらさを解体しよう

映画『もののけ姫』でエボシ御前は、自身が統率するタタラ集団という生存インフラを存続させるため、迷信をものともせず徹底的に無駄(神々の存在)を省き、資源(山)から利益を得ることだけを追求していきました。しかし彼女の計画はエボシ御前がつくる「社会」よりさらに広大な「世界」、すなわち自然そのものを司るダイダラボッチによって無に帰し、そしてこれまで考えたこともなかった形で里全体に霊力=新たな生きる力が与えられました(※あらすじを省略して要点のみを書いています)。

今週のやぎ座にとって、「優しくなる」というのはこれくらいのことなのかも知れません。

生きていく世界のスケールを小さくするか大きくするかは、強さと優しさの配分次第なのでしょう。ダイダラボッチは人も神も、老いも若きも男も女も差別することなく、生命を与えもすれば奪いもする自然の象徴ですが、それはエボシ御前が唯一自身にもたらすことのできない「生きづらさの解体」を差し出してくれたのです。

今週は、そんなダイダラボッチのような人を見かけたら、思い切って胸を開いてみるのも一興でしょう。

今週のキーワード

エボシ御前とダイダラボッチ

はましゃか