3月27日未明にiOS 10.3の提供を開始したAppleですが、このアップデートが完了すると、『2ファクタ認証』という新たなセキュリティが使えるようになります。
『2ファクタ認証』とは何か
この聞きなれない『2ファクタ認証』とは、Apple IDサインイン時に2段階の認証を踏まなければいけないセキュリティのこと。
Apple IDのセキュリティが強化され、誰かにパスワードを知られても、登録している電話番号宛に送られてくる“確認コード”が分かっていないと、ログインすることができません。
これで昨今の流出事件の被害件数も、少なくなるのではないでしょうか?
Apple IDに関する情報がひとつに
さっそくこの『2ファクタ認証』を使ってみようかと思ったのですが、[設定]アプリを開いてみると、Apple IDの表示が新たになっていました!
iTunesやApp Store、そしてiCloud、ログインしているデバイス一覧など、Apple IDに関する情報がひとつにまとめられるように。
デバイスに登録している名前、電話番号、メール情報などもまとめて確認できるのは、とても便利ですね♪
さっそく『2ファクタ認証』を使ってみる
『2ファクタ認証』をONにするとまず6桁のパスワードを設定します。そのあと、登録している電話番号あてに、6桁の確認コードが送られてきます。
それを入力して初めてApple IDでのサインインができるようになるんですね。
Apple IDでのセキュリティ問題が気になる方は、ぜひiOS 10.3にアップデートして『2ファクタ認証』を使用してくださいね!
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