アプリ ついにiOS版登場!デスクトップ版のプロジェクトも読み込める高機能エディター「Scrivener」

ついにiOS版登場!デスクトップ版のプロジェクトも読み込める高機能エディター「Scrivener」

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海老名 久美



 「Scrivener」は、MacおよびWindowsで使える高機能なエディターです(公式サイト:Literature and Latte - Scrivener Writing Software | macOS | Windows | iOS)。

本、シナリオ、論文などのまとまった長文を書くのに向いている執筆環境で、私も本を執筆する時に使っています。高価ですが、Wordのようなワードプロセッサ機能があることはもちろん、画像や資料をまとめて管理できるので、とても便利なのです。

そして、長年、iOS版が出る日を待ち望んでいたのですが、とうとう本日(7月20日)、iOS版がリリースされました!

Dropboxとの同期設定

デスクトップ版ScrivenerとiOS版Scrivenerは、 iTunesを使ってファイルをやりとりできるほか、Dropboxを介してファイルを同期できます。もちろん、Dropboxを使う方が、だんぜん楽です。

Dropbox内の既定のフォルダ(Apps/Scrivener)以外のフォルダも、指定することができます。

デスクトップ版のプロジェクトの読み込み

デスクトップ版で作成した、書籍1冊分のプロジェクトを読み込んでみました。183ファイルありましたが、Wi-Fiでの読み込み時間は、5分もかかりませんでした。

フォルダ階層もデスクトップ版そのまま!

日本語が文字化けするようなこともありませんでした。

ただ、ファイルを開いてみたところ、画像を含む文書には、多少のレイアウトの乱れがありました。画面サイズや画像サイズが関係するのかもしれません。

新規プロジェクトの作成

 もちろん、iOS版で新しくプロジェクトを作成することもできます。

新規プロジェクトは、使用しているデバイス上に保存するか、Dropboxに保存するかを選択できます。iTunesを使ってファイルを取り出す場合は、前者を選択します。

プロジェクトを作成すると、「Draft」「Research」「Trash」の3種類のフォルダが自動的に作成されます。

フォルダには、アルバムから写真を取り込んだり、各種クラウドドライブからファイルをインポートしたりできます。

ワープロとしての機能も充実しています。個人的には、「Unstyled Paste(書式なし貼り付け)」という機能が、「ちゃんと考えられているなあ」と思ううれしい機能です。

まとめ

iPhoneだけで長文の執筆をするのは難しいかもしれませんが、外付けキーボードを組み合わせれば、Scrivenerでかなり執筆作業がはかどるのではないでしょうか。まして、iPadなら、画面も大きいですし快適です。これまで、Scrivenerを外で使うために、しかたなくMacBookやノートパソコンを持ち歩いていた人は、これで荷物がとっても軽くなりますね!

記事で紹介したアプリ

※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆


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