本年度は世界95ヶ国から、過去最高となる5万通もの応募があったそう。
結果、そのなかからファイナリストとして選ばれたのは全100作品。
そのどれもが創造性、オリジナリティ、技術を兼ね備えているといいます。
今回10月の写真展に先駆け、公式サイトにて何点が公開されたものをご紹介しましょう。
“Splitting the catch”by Audun Rikardsen(野生生物フォトジャーナリスト部門)
ノルウェー近海で撮影されたこの写真は、海上の漁船と海中のシャチが、船におびき寄せられた獲物の魚を同時に狙っている様子を切り取った見事な1枚。
“Grub time”by Hui Yu Kim(15歳~17歳部門)
マレーシアにあるマンゴーの木で、ひな鳥にエサをやる母鳥。撮影者のキムさんは、この瞬間を押さえるため10日間待ち続けたそう。
このほか、“爬虫類・両生類・魚類部門”のファイナリスト、Iago Leonardoさんの作品“The disappearing fish(消えた魚たち)”や…
“15歳~17歳部門”に出品されたMikhail Shatenevさんの“Beware a mother bear(母グマに気をつけろ!)”など、躍動感溢れる作品が目白押しです。
「Wildlife Photographer of the Year contest」は、10月21日~来年の9月10日まで長期開催が決定しているので、この期間にロンドンを訪れる方はぜひ立ち寄ってみて。
チケットは下記サイトにて予約受付中!
Natural History Museum
http://urx2.nu/y86J