突然、喉が渇いたときや熱中症対策のために、こまめに水分を取りたいという方も多いはず。
地球のためには、ペットボトルはなるべくリサイクルしたいし、紙コップを使わないようにしたい…。
だけど近い将来、そういった容器が必要なくなる時代がくるかもしれません!
そんな革命的でエコロジカルな液体用のパッケージが、イギリスで開発されています。
容器ごと食べる水?!
ぷるぷるのゼリーのような見た目の「Ooho」は、丸ごと食べられてしまう不思議な容器。
「インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)」を拠点とする科学チーム「スキッピング・ロックス・ラボ(Skipping Rocks Lab)」が開発したそうです。
球体のパッケージはフレキシブルで、フレーバーやカラーも自由自在につけることができるのだとか。
しかも、水以外にもジュースやお酒、化粧品などあらゆる液体を入れることができるとのこと。
天然の海藻エキスが材料☆
“食べられる膜”の正体は、天然の海藻エキス。
使用しないで放置しておくと、4~6週間で生物分解(微生物や酵素によって分解)されるため、とってもエコロジカルなのです。
また、材料費も従来のプラスチックより安く済むのだそう!
持ち運び用のコンテナに入れておけば、ピクニックやスポーツのときにゴミを出さずに水分補給できちゃいます。
水分補給に革命がおこりそうな「Ooho」は、現在Crowdcubeで出資者を募集中。
4月20日時点で目標出資額40万ポンドを遙かに上回る84万9千ポンド以上(日本円で約約1億1千万円)を達成しています。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♪
Skipping Rocks Lab
http://www.skippingrockslab.com/
Crowdcube(Skipping Rocks Lab)
https://goo.gl/RDRIhw