スタイリッシュな照明器具とオブジェが一体化したら…。
幾何学的な台座がスタイリッシュなライトを紹介します。
ミラノ・デザインウィークで展示♡
2017年4月に開催されたミラノ・デザインウィークで展示された照明シリーズ「影の中の男(In the Shadow of a Man)」。
ロンドンを拠点とする「チャイルド・スタジオ(child studio)」がデザインしています。
まるで月が輝いているような姿が、幻想的で美しすぎます♡
ライトを不安定な場所に配置?!
それぞれの台座は、元々の木材の木目を活かしつつ、大理石や奇妙なデジタルパターンに見えるように、色を塗っているとのこと。
幻想的なムードを作り出すため、不安定な場所にライトの球が配置されています。
そして、幾何学的な形をした台座がゆっくりと円を描いて動くことにより、ライトの球が転がり落ちていくかのような「動きの錯覚」を生み出しているのだそうです。
シュールレアリスム画家から引用
「チャイルド・スタジオ」のデビューコレクションとなった照明シリーズ「影の中の男(In the Shadow of a Man)」。
ライトが動くことによって作り出される幻想的で不思議な影の動きは、照明シリーズのタイトルを表しているかのよう。
このタイトルは、イタリアのシュールレアリスム画家ジョルジョ・デ・チリコの「晴れた日に歩く男の影には、世界のすべての宗教よりもはるかに謎がある」という言葉から引用されているのだとか。
彼らの作品が気になった方は、ぜひチェックしてくださいね♪
child studio
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