水や食料、懐中電灯、救急セットなどはもちろんですが、雨風をしのげてプライバシーも確保できるテントは意外と重要です。
そこで、かさばりがちなテントを手軽に持ち運べるグッズを見つけました。
テントになるジャケット「Tent-Jacket」
22歳のデザイナー、Angela Lunaさんが開発したのはテントになるジャケット「Tent-Jacket」。
その名の通り、使用しないときはジャケットとして防寒に役立ちます。
大きさは大人2人が入れるサイズのものと、大人2人と子ども3人の計5人用の2種類。
テントの“枠”部分は背中に背負うスタイルなので、このジャケットを着ていれば、いつでもどこでもテントを立てることが可能です。
「難民に快適な住居を提供したい」
実はこのテントは、家を失って逃げなければいけない中東難民のために、少しでも快適な住居を提供したいという想いでつくられたそう。
Lunaさんが立ち上げたADIFFという会社では、ほかにも寝袋になるジャケットやバックパックになるジャケット、浮袋付きのジャケットなど、多目的に使用できるアイテムを開発しています。
「Tent-Jacket」は現在プレオーダーの受付準備中。
一般販売後の価格は200~400ドル(約2万3000~4万6000円)を予定しているとのこと。
気になる方はぜひADIFFのサイトをチェックしてみてください。
ADIFF
https://www.adiff.com/
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