微妙に異なる配列がひとりひとりの個性を生んでいるといいます。
そんな遺伝子情報をもとに「最高のビールグラス」を作るプロジェクトがスタートしました。
遺伝子情報がグラスのデザインに!
『Suntory DNA GLASS Project』は、ひとりひとりの遺伝子情報をビールグラスのデザインに反映させ、「自分すら知らなかった自分だけの美味しさの発明」に挑戦するという画期的な取り組みです。
気になる製造工程は、唾液から採取したDNAを解析して独自のアルゴリズムからグラスのデザインを生成し、3Dプリンティング技術で立体化するというもの。
グラスの形状は、アルコール分解力、味覚や嗅覚への感度、性格や志向性など、遺伝子の因子の組み合わせで設定されたデザインルールによってパーソナライズされるそうです。
例えば、「麦芽の香りへの感度が高い人」には、口径の狭いグラスにして香りを凝縮する。ホップの苦味への感度が高い人には、グラスの飲み口の厚みを増やしまろやかにするなど、デザインルールが細かく決められているそう。
そのため“自分だけの最高のビールグラス”を作ることができ、いつも以上にビールを美味しく飲めるのだとか。
笑顔のステキな男性は、丸みを帯びたかわいらしいデザインに♪
こちらのかわいらしい女性は、シンプルなデザインに♡
シブくてオシャレな男性は、シャープなグラスに!
それぞれのビールの好みや飲み方に合わせた“DNA GLASS”。
ビール好きの方はチェックしてみてはいかがでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=hZ0MjF2-bpE
『DNA GLASS 』WEBサイト
http://dna.glass