“ストリートアート”というと、建物の壁にスプレーやペンキで絵を描いた作品を想像すると思いますが、そういったものを一切使用しない新しいスタイルのアートが話題を呼んでいます。
アーティストのPhilippe Echarouxさんが手掛けたのは、世界初、アマゾンの熱帯雨林に“描く”ストリートアート。
アマゾンの熱帯雨林に浮かぶアート
アーティストのPhilippe Echarouxさんが手掛けたのは、世界初、アマゾンの熱帯雨林に“描く”ストリートアート。
その名も「Street Art 2.0」。
暗闇にうっそうと茂る密林に、光で描かれた人の顔が浮かび上がります。
これらの作品は、ブラジルのアマゾンで暮らすスルイ族の人々をモデルにしていて、「アマゾンの木を切り倒すことは、これらの人々(スルイ族)を倒すのと同じ」というメッセージが込められているそう。
“光で描く”という斬新な技法
Echarouxさんはこれまでにも光を使ったさまざまなストリートアートを手掛けてきており、特に木々に映される人の顔には言葉では言い表せないほどの力強さを感じます。
Echarouxさんのその他の作品は、彼のウェブサイトやインスタグラムでも見られるので、気になる方は是非チェックしてみてください。
Philippe Echaroux
http://www.philippe-echaroux.com/
Instagram (@philippe.echaroux)
https://www.instagram.com/philippe.echaroux/