スイスに行ったことが無くても、赤と白を配したキュートなデザインを目にしたことはないでしょうか。
そんなMGBの車両デザインを再現したラッピングトレインが、この秋、富士山エリアにデビューします。
姉妹鉄道提携25周年記念
富士急行線は、大月駅と河口湖駅間の26.6km、標高差約500mを運行し「富士山に一番近い鉄道」と言われます。
じつは、富士急行とMGBは、姉妹鉄道提携を結んでいて、今年は25周年を迎える年なのだそう。
「6000系マッターホルン号」は、25周年を記念したデザイン列車で9/15(予定)~普通列車を中心に運行されるそうです。
▼マッターホルン号イメージ
▼MGBかと思ったら「大月」の文字が!
▼25周年記念ロゴマークは、赤と黒の2色!
こちらは、富士山を背景に走る富士山ビュー特急。
この風景は日本ならではですね!
スイスのお土産を模したユニークグラス
また、9/18~は、少し傾いたデザインが特徴の『スイス・マッターホルンゴッタルド鉄道姉妹鉄道25周年記念傾斜型ワイングラス』(2,500円:税込み)が発売されます。
これは、スイスの代表的な観光列車「氷河急行」の車内で販売されている名物「傾いたワイングラス」を模した記念品グラス。
スイスの山岳地区を走る「氷河急行」は、急勾配の連続。
そのため、勾配区間でもワインがこぼれないように、あえて傾いたデザインになっているのだとか。
独特のフォルムがユニークで愛らしいグラスは、富士山ビュー特急車内、フジサン特急車内、富士登山電車車内、富士山駅で販売されるそうです。
500部限定の入場券セットも販売
こちらは、富士山駅にて500部限定で販売される『マッターホルン・ゴッタルド鉄道姉妹鉄道25周年記念入場券セット』(850円:税込み)。
鉄道ファンにはたまらないレアグッズになりそうです。
世界遺産に登録され、国内外の旅行者から注目を集める富士山エリア。
スイスは遠くてムリ!という人も、秋の旅行シーズンにマッターホルン号に乗車して、日本ならではの絶景を探してみてはいかがでしょう?
富士急行株式会社 http://www.fujikyu-railway.jp/